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2007年1月 6日

2007年01月06日(土)[ビーニャデルマール→メンドーサ]

関根さんは今朝もギターの練習に余念がない。
素振り百回のギター練習。
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寝坊したコメさんを捨て置いて、しかも夕べのお酒が抜けてないが10時に出発する。

国境の長いトンネルは、チリ側は明るくアルゼンチン側は極端に暗い。
アルゼンチン、貧乏くさい!
電気くらい点けろ!
アルゼンチンに入り突然トンネル内が真っ暗になり、スクーターの電球切れに気づく。
あわててウィンカーの明かりを頼りに壁際を走る。
死ぬかと思った(ハイビームにすればいいだけなんだけど…)。

アルゼンチンで二時間遅れのコメさんに追いつかれる。
さすが元族、速いもんだ。
ビーニャデルマールから9時間走って21時着。
遠かった。
しかし外はまだ明るい。
道中楽しみにしていた南米一高い山、アコンカグアがどの山だかわからなかったのが残念だ。

アコンカグアを登ると意気込むミホちゃん、汐見荘の名シェフ、アンドー君と合流。
晩飯は、近所の定食屋で300円のステーキとビール1リットル。

私の鋭い観察によると、アルゼンチンの女性はチリ人女性に比べてデブ率が高いと見た。
お尻も横に大きくたいそう重そうだ。
一度、持ち上げてみたい。

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汐見荘の情報はココ→

2007年1月 7日

2007年01月07日(日)[メンドーサ二泊目]

午前中、宿の中庭で卓球。
宿のネットは、パソコン持参なら無料なので実質使い放題でお得だ。

昼食は、アンドーシェフの手捏ねハンバーグをマヨネーズで食う。
南米でソースの入手は難しい。
南米のこれからの課題だ。

夜は、外で300円のステーキとビール。
アルゼンチンは二度の世界大戦に参加しないで、世界中に肉を売って稼ぎまくった大畜産王国なので、ステーキは美味くて安いのだ!
なのに今晩のステーキはイマイチ…。

なにげにチリとアルゼンチンを対決させると、
面積→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは8位、チリは37位)
人口→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチン3,900万人、チリは1,600万人)
GDP→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは23位、チリは44位)
GDP(一人当たり)→アルゼンチンの勝ち(アルゼンチンは11,200ドル、チリは10,869ドル)
知らなかった。
圧倒的にアルゼンチンの方が強いじゃん。

2007年1月 8日

2007年01月08(月)[メンドーサ三泊目]

なにを隠そうアルゼンチンは、世界第5位(『歩き方』では4位)のワイン王国なのである。
しかもここメンドーサだけで、その7割を生産しているというから驚く。
そしてそのほとんどを国内で飲んでしまうというのも驚く。
というわけでバスに揺られて40分、ワイナリーBodega la Ruralを見学(無料)。
超有名なCabernet Sauvignon畑を見て、Cabernet Sauvignonを試飲(無料だよ)。
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1キロ以上歩いてチョコレート工場に立ち寄り、リキュールを試飲(これも無料)。
チョコレートを試食(そして無料)。

b02.gifお酒の飲めないアンドー君の一言。
俺、来ても意味ないじゃん。

d03.gif8時半から、アンドー君とセントロのバイキング(食べ放題)を攻める。
とにかく食い疲れる。
口休めのスイカが一番美味いかった。

宿で深夜2時過ぎまで卓球対決。
義裕が第一回メンドーサカップを制する。
今年は幸先ヨシ!
コメさんが全然勝てない。
ウッシッシ。

2007年1月 9日

2007年01月09日(火)[メンドーサ→Los Andes]

ミホちゃん、コメさん、アンドー君に見送られて10時出発。
それにしてもミホちゃんとアコンカグアを登れないのが残念だ。

本日天気晴朗なれども風強し。
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ガソリンスタンドで給油中に、
僕らアラスカからバイクで来たんだよ!って言ったら、
陽気な声のでかいおっさんが、
ぜひチリのテレビに出演しろ!
ってのたまうから、テレビ局の人ですか?って質問したら、
いや俺は全然違うって答えるもんで、
それじゃぁ、誰かテレビ局の人を知ってるの?
いや誰も知らん。
ってな全く発展性のない話に花を咲かせていたら、ガソリンがだぼだぼ溢れてた。
床一面のガソリン。
危ないじゃん僕ら。
しかもそのこぼれた分も払うのかい!

トラック豪快横転、道路渋滞車両長蛇、我々二輪牛蒡抜き。
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アコンカグアの入り口のPuente del Incaで、今日もステーキ。
アルゼンチンからチリに抜ける3,209メートルの長いトンネルを、ちんたらと5分40秒かけて走る。
アルゼンチン側のトンネルは、照明がないので暗闇が恐い。
義裕は鳥目だろうか。

Los Andesの宿はどこも高くて、宿探しに難儀する(結局ツインで41ドル、朝食込み、ワイヤレスインターネット無料、キッチン有に泊まる)。

アコンカグア登頂男シムラ君から頂戴した、麻婆豆腐とビーフカレーを夕食にして節約。
しかしおいしゅうございました。

本日の走行距離181.3mile(290km)/総走行距離26,438mile(42,300km)

2007年1月13日

2007年01月13日(土)[Puerto Montt→Bariloche]

9時前に出発。
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アルゼンチン側の国境で、ふと思う。
こりゃ、次のガソリンスタンドまでモタナイカモ…。
あと1リットルほど足りないかも…。
国境警備の若い警察官からホースを借りて、アルゼンチン人の車の給油口に差し込んで吸ってみる。
なんに使っていたホースか知らんけど…。
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一度ガソリンが流れ出すと、あとは連続してくれる筈なんだけど、そうはイカの金玉。
口の中にガソリンが溢れてゲボゲボ。
そーとー気持ち悪い。
不味い。
顔にガソリンがかかって焼けそうだ。
ガソリン臭を吸い込むと胸が焼けそうだ。
死ぬかもしれん。
いろんな車を試した結果、比較的新しい車だと盗難防止装置がついているらしく、ガソリンが上がって来ないことがわかった。
なるほどなぁ?。
古い車なら、一発でガソリンがジャボジャボ上がってくる。

アルゼンチンで一番の観光地、San carlos de Barilocheの湖畔のキャンプ場でミホちゃんを待つ。
湖畔の粋なレストランで、Bije de Choriso(サーロインステーキ)を食べるけど、味わいがない。

ミホちゃんと三人で、テントで川の字で寝る。
我が家に初めてのお客さん。

本日の走行距離227.5mile(364km)/総走行距離27,392mile(35,827km)

2007年1月14日

2007年01月14日(日)[San carlos de Bariloche二泊目]

朝飯食って、ミホちゃんと卓球。
アコンカグアを登ると言い張るミホちゃんが出発。
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日向ぼっこしながら読書。
昼寝。
夕食は、焚き火で400グラム120円のステーキを焼いて食う。
焚き火はやっぱりいいわぁ?。
食後、レセプションでコーヒーを飲みながら読書。

2007年1月15日

2007年01月15日(月)[San carlos de Bariloche三泊目]

トースト、ベーコン、玉子焼き、メロンを食って朝飯とするなりバリローチェ。
アルゼンチンの悪戯描きは、南米とは思えぬレベル。
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湖畔の道をテクテクと数キロ歩いてバスに乗り、さらにリフトを使ってカンパナリオの丘に登る。
いくつもの湖と雪を残した山々をぐるりと見渡し、雄大な自然を堪能し、アイスキャンデーを食う。

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昼飯でも食おうかと、湖畔の道をテクテク歩くこと3キロ。
全然来ないバスを延々待って、氷河に削られた尖った山々、その名もカテドラル山へ。
ゴンドラとリフトを乗り継いで、このものすごい日差しでも融けない強情な残雪を触って戻る。
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昨夜に続いて焚き火でステーキを焼く。
HPに日記をアップするけど、表示されず。
なぜだ?

とても面倒くさいけど、明日から南下だ!
なにはともあれ早起きせねば!

2007年1月16日

2007年01月16日(火)[San carlos de Bariloche→Esquel]

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スーパーで普通に売っている脳みそ。
鍋かなぁ。

鳥のけたたましい鳴き声に叩き起こされるが、すでに寝坊。
長袖シャツ、タイツ、セーターを着込んで完全真冬態勢で臨むが、今日は暖かい一日だったので、汗だくだく。
まだ恐怖のパタゴニアの暴風はない。

Epuvenの手前の見晴らしのいい山小屋で昼食。

鶏肉を買って、焼き、そして煮込む。
Esqeulの町はアメリカの郊外のようだ。
アルゼンチンは、もはや南米ではない。

キャンプ場でテーブルを借りようとしたら、
「2ペソ(70円)だよ」
強欲婆あ!じゃぁ椅子は?
「1ペソ(35円)」
誰が借りるか!
アルゼンチン、せこすぎ!

意地を張り、地べたに這いつくばって夕食を食った。

軽く読書をして、日記を書いて、NHKの執筆。
アルゼンチンのキャンプ場は、サイトの横にコンセントがあるので便利だ。

明日はパタゴニアの暴風を避けるため、早起きしよう!

本日の走行距離190.5mile(304.8km)/総走行距離27,589mile(44,142.4km)

2007年1月17日

2007年01月17日(水)[Esquel→Rio Mayo]

早朝に走れば、パタゴニアの暴風もまだましらしい。
でも8時半出発。
もう少し早く起きなければ…。

走ってみれば、ずぅぅぅぅーーーっと暴風域。
これが噂のパタゴニアの風かぁぁぁーーー!
っと、感動する気も失せるぐらいうざい風。
太平洋側から叩きつける暴力的な風に、首が曲がりそうになり、ウルトラ突風にSilver Wingごと飛ばされそうだ。
気が狂いそうだ。
こういうとき頭の中は『吹けよ風 呼べよ嵐』。

柔らかい砂利道は最悪!
祐子、降りて歩いておくれ!

明日から、しかもダートだよ。
大丈夫かな俺?
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誰もいない寂しいキャンプ場で、肉じゃが定食を作って食べる。
この町は、ゴーストタウンのようだ。
ただ風が吹いてた。

キャンプ場の青年のバイクコレクションを見せられる。
バイクは詳しくないので、残念ながらコメントできない。
ごめん。

本日の走行距離270.9mile(433.4km)

2007年1月18日

2007年01月18日(木)[Rio Mayo→Las Heras]

昨夜から朝まで、パタゴニアの風がぶるんぶるん狂ったように吹き荒れる。
テントが引きちぎれそうになるほど強風に煽られるけれど、面倒なのでペグは使わない。
どんなときでもペグは使わないので、日本へ送り返そう。
テントのファスナが不調。
ペンチで噛んでも締まらない。

朝7時40分出発。
走り出して間もなく盛り上がった轍を乗り越えられず、あえなく転倒。
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ダートはうざいけれど、幸いにも風はない。
とろとろとゆっくり走る。
それもまたヨシ。

次第にダートに慣れて気分良く駆けていたら、祐子がポツリ…
「道を間違えたみたい…」
「……」
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30キロ以上も多く走って、東へ大きく逸れた想定外の街Las Herasに到着してしまった。
とりあえずは飯でも食って善後策を検討しましょう。
ヨシムラの集合管をブイブイ言わせたバイクを呼び止め、
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「レストランはどこ?」
親切な青年でレストランまで案内してくれたけど、彼の前で突然エンジンがかからなくなるSilver Wing。
なぜ?
しかたがない。
この運の悪い青年マウロに重ねてお願いする。
「図々しいとは思うんだけど、祐子を後ろに乗せてバイク屋まで走ってくんない?」

一時間後、祐子が連れて来た男性ファビアンに状況を説明するため、まずはスタンドを上げて、ブレーキを強く握り、スイッチを押す。
と、ひとつひとつ話していたら、エンジンがかかってしまった。
間、悪し。
笑ってごまかす。
「ポルケ(何故)? ケパソ(どしたの)?」
なんにしろSilver Wingが動いて一安心。
だが、何かに問題がある。

別れ際ファビアンが家に泊まれと勧めてくれるので、では遠慮なくお部屋お借りいたします。
シャワー、トイレ付きの離れを宛がわれ、最高。
ファビアン(偶然にも日本人ライダーに有名なホルヘのアミーゴだった)のバイクコレクションを見学して、夕食とワインまでご馳走になり恐縮。
洗濯機を借りられて嬉しい。

食後、尾を伸ばして飛ぶ彗星を見る。
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不吉…。
いやいや吉兆に違いない。

本日の走行距離105.5mile(168.8km)

ファビアン邸の情報はココ→

2007年1月19日

2007年01月19日(金)[Las Heras二泊目]

朝食兼昼食は、トマトとひき肉を買ってきてスパゲティボロネーゼ。
お昼からネット屋と町内散策。
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下の男は、岩城滉一に似たアルゼンチン人。
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昨日のヨシムラの集合管男、マウロに会う。
毎日、昼間っから暇な若者だ。

近所のホテルのロビーで、祐子はマグダレーナ(写真)にプレゼントするブレスレット作り。
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義裕は、ネット。

夕食に鳥の唐揚を揚げて、ファビアンとシボンに振舞う。
深夜まで、4人でお喋り。

ウスアイアの後、ここに戻って来て家を借り、ファビアンのガレージでバイクを作り(中古車を切ったり貼ったりして)、ダートの40号線を攻めるというのもいいなぁ…と夢想する。

【ファビアン一家】
父ファビアン44歳
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三度目の結婚。
バイク好き。
GOLD WING、新車のハーレーダビッドソン他、数台を所有。
現在、ウスアイアからアラスカまで自作のバイクで走る計画中。
母シボン33歳。
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スコットランド系。
娘マグダレーナ11歳。
他母親の違う息子が三人、出入りする。
わけわからん。

ファビアン邸の情報はココ→

2007年1月20日

2007年01月20日(土)[Las Heras→Caleta Olivia]

10時半出発。
一頭だけ恐竜発見。
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ダートを避けて舗装道路を走り、次の町が遠いので、さっさとテントを張ってのんびり暮らす。
強い陽差しを受けて読書。
夜、ボリビアで買ったシーチキンでスパゲティ。
名前がわからんのだけど、この野菜がイケル。
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本日の走行距離96mile(153.6km)/総走行距離28,061mile(44,897.6km)

2007年1月21日

2007年01月21日(日)[Caleta Olivia→Puerto San Julian]

ちょと暑い。
やや風強し。
爆風に煽られて、二度ほど冷や汗。

Tres Cerrosのガソリンスタンドで、他国のライダーと冷えたピザとサンドイッチの昼食。
ドイツ人ライダーのミッシェル(またしてもホルヘの友達)、アルゼンチンライダーのフランシスコ、★★とPuerto San Julianまで一緒に走る。
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彼らと別れた後、マゼランの乗った船(レプリカ)とフォークランド紛争で飛んだ戦闘機ミラージュ5を見物する。
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さらに後、エンジンがブスブス音を立ててエンスト。
10分ほど、エンジンがかからず。
どうしたんだい?

ネット屋(修理中)、バイク修理店(留守)、スーパー(日曜日なので休み)、レストラン(8時半から)、ホテル(誰もいない)、ホテル(これまた誰もいない)、ホテル(満室)、スーパー(明朝飲む牛乳)、キャンプ場とまわりまわる。
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空気圧の調整とオイルのチェックをして、バイク修理店(留守)、ネット(修理中)、レストランで食事して、再びバイク修理店へ。

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スタンドのキルスイッチが壊れていたので応急処置をしてもらう。
ここの修理も無料だった。
南米はどこへ行っても無料にしてくれる。
本当にありがとう。

本日の走行距離233.2mile(373km)

2007年1月22日

2007年01月22日(月) [Puerto San Julian→Rio Gallegos]

朝、肌寒い。
空、全面雲。
風、やや強。

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Comandante Luis Piedrabuenaのガソリンスタンド兼食堂で、フランス人のフランキー、ブルーノ(マルセーユの警察官。1967年製のBMWでタンデム)、アメリカ人夫婦の(声が小さいとは珍しい外人だ)マーティン、べス(1986年製のHarley Davidson)と写真の撮りあい。

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古いバイクってたまらなく素敵だ。

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義裕は、床屋。
安宿を探し回るが、結局ネットフリーの高いホテルに投宿。
キッチンを借りて、チキンスープ。
祐子、腹痛。

b01.gifさぁ明日はやっとこさ、カラファテのFuji旅館だ。
この旅館で、今年の旅が変わることになろうとは…。このときは知らない。

本日の走行距離230.1mile(368km)

2007年1月23日

2007年01月23日(火) [Rio Gallegos→Esperanza]

朝、霧雨。
空、一面灰色。
霧、世界一色。
前方視界最悪。
肌寒。
防寒。
次第に雨。
段々、雨。
暴風。
というわけで、昼飯食って走行中止。
たった一軒のレストラン兼食堂に泊まる。
ネットなし。
廊下は雨水が浸水。

d03.gif突然Windowsの画面が色あせて暗くなりフリーズ。
再起動しても同じ。
壊れたのか?
胸が締め付けられるほど不安。

本日の走行距離89.5mile(143km)

2007年01月24日(水)[Esperanza→El Calafate]

雨上がる。
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雨上がりのパタゴニアの草原を快走。
ラクダ科だけど鹿に見えるグアナコ(アルパカ、リャマの仲間)も走る。

日本人、韓国人宿のFuji旅館到着。
日韓勢力均衡でほぼ満室。
日韓共同焼肉晩餐会開催。
生贄は子羊。
臭みがなくて、最高。
ジンギスカンのタレをつけるともっと美味しいのだろうか。
島藤ご主人のギターの夕べ「懐かしのメロディと韓国ソング」で暮れるカラファテの初夜。
ビール一リットルと韓国焼酎。
心が溶ける。

恐る恐るWindowsを起動してみる。
とりあえずなんともなし。
けど妙に静かなので、ファンが壊れているかもしれない。
と、素人なりに考えてみる。

d01.gif旅館のパソコンで、なぜか義裕のメールが見れない。
なぜだ?

本日の走行距離117mile(187km)

Fuji(藤)旅館では、来期の越冬管理人を募集しています。
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2007年01月25日(木)[Fuji(藤)旅館二泊目]

だらだらと過ごす一日。
食料品の買出し。

昨日に引き続き旅館でメールが確認できないので、Hotmailに全てを転送する作戦。
作戦成功。

晩飯は、パン粉がないけどハンバーグ。
悪くない。
ピナコリャラーダ一瓶を空ける。
甘くて評判悪し。

毎日、日本人泥棒パッカー●●君の話題が出る。
彼でないことを祈る。
でも状況証拠だらけらしい。
困ったもんだ。

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2007年01月26日(金)[Fuji(藤)旅館三泊目]

朝飯食ったら、即効で玉ねぎ、トマト、ニンニクをみじん切りして、ボロネーゼの仕込み三日分。
だから昼飯は、スパゲティボロネーゼ。

午後から街中を散歩して、湖へ。
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アルゼンチンの道路標識は力が入ってない。
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ウユニの戦友、ノブさんとリナちゃんが到着。
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晩飯は、親子丼。
チャリダーのノブさん、ベッショ君のおふたりに焼肉のたれを作って提供。
たいそう評判よし。
今晩は奮発して、350円のバリローチェ産ワインを一瓶。
やっぱ紙パックワインを違って、爽やかでなかなかいいわ。

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2007年01月27日(土)[Fuji(藤)旅館四泊目]

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室蘭で家業を継ぐノブさんが、ウスアイアに向かってペダルをこぎ始める。
朝日に霞むノブさんを目を細めて見送る旅人数名。
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義裕の朝食は、韓国“辛ラーメン”。
祐子はパンに桃。

翌日のペリト・モレノ氷河へのツアーの申し込み。
メンドーサのワインを一本飲む。
150円にしては上々。

晩飯は、鶏肉の唐揚。

韓国人の榮蘭(ヨーラン。一人旅だが人妻である。なぜか妖艶である。きっと僕だけがそう思うんだろうけど…)が祐子のアクセサリーに興味を持ち、一日弟子になる。

夜、宿のご主人島藤氏がなにげに、
「冬の間は、この宿を閉めてるんだよね。半年ほど…」と呟く。
それじゃぁ僕らがお留守番しましょうか? 暇だから。と返す。
「そうしてくれると助かるなぁ…」と返される。
ここは雪降る南の果て。
どうする祐子?

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2007年01月28日(日)[Fuji(藤)旅館五泊目]

早朝6時、NHK出演。
電話の声が途切れがちで聞こえず、不本意なり。
言い訳じゃなくてさ。

オニギリ持参でバスに乗り、ロス・グラシアレス国立公園(南極、グリーンランドに次ぐ三番目の氷河面積)のペリト・モレノ氷河へ。

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高さ60メートル以上の氷河が広がるパノラマの怒迫力で、ひと目観ただけでお腹一杯。
十分満足。
お代わり不要。
氷河の峻険な頂が天を刺し、亀裂音にピリリと緊張が走り、崩落の轟音に興奮する。
クラックで青色が妖しく輝く。
船に乗り、対岸へ渡り、氷河の上をトレッキングすること二時間。
お決まりの氷河の氷でウィスキーの水割り。
そりゃぁ美味いに決まってますわ!

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夕方、宿の隣の肉屋が、“abierto(開店)”を札を下げていながら、開いてるようで開いてない。
いつもの働き者の兄貴がいないらしい。
やがて裏からおばちゃんが出てきて、牛肉を400グラム注文してみれば、手つき良く肉を捌くけど、秤に計ると5割増しの650グラム。
全然多いじゃん。下手糞!
切っちゃったものは戻せないよ。
そんな心の声が聞こえてきそうな、尊大で微塵の反省もないおばちゃん。

そんなこんなで、一人350グラムもステーキを食ってすっかり満腹。
今夜の肉は珍しく脂が多く、焼き方も完璧で超美味。
星三つ。
ビール一リットル。

深夜3時、ウスアイアへ旅立つ4人を見送る。
明日は、僕らも旅立つのだ。

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2007年01月29日(月) [El Calafate→Rio Gallegos]

朝っぱらからご飯にミートソースをぶっかけて、朝食。
“ミートソース丼”。
遺憾ながら、ミートソースはご飯のおかずにならない。

チャーリーズ・エンジェンルではキャメロン・ディアスが好きだというベッショ君(爆睡してたので、わざわざ起こした)に見送られながら、出発。
荷物のやたら多い自転車乗りベッショ君の愉快なブログは↓

http://blog.livedoor.jp/football2002/

全線舗装、時折爆風、概ね快晴。
峠でフィッツ・ロイを臨むが、低い雲がかかり見えない。
ホテル一軒、ガソリンスタンド一軒しかないEsperanzaで悲しくなるほど美味しくないミラネサハンバーガー(ミラノ風カツレツバーガーの事)を食いながら家族会議をする。


b01.gif【議題】5月からの半年間をカラファテのFuji旅館で過ごすのって、どうさ?
友達ができるか心配だ!
寂しくないか心配だ!
雪に閉じ込められた町で、映画『シャイニング』のジャック・ニコルソンみたいに気が狂わないか心配だ!
なんにしろ前向きに検討中。

今晩は、なんとも魅力のない町Rio Gallegos。二度目である。
安宿を探すが見つからず、しかたなく前回と同じホテルに泊まる。
買い物をして、ネットと日記、諸々の雑事をして過ごす。
晩飯はチキンスープ。

本日の走行距離194.8mile(311.68km)/総走行距離28,921mile(46,273.6km)

Fuji(藤)旅館では、来期の越冬管理人を募集しています。
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2007年01月30日(火) [Rio Gallegos→San Sebastian]

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寒い朝。
走り出すと雨。
チリとの国境で気温6度。
寒い。
フェリーに乗って、フエゴ島へ渡る。
風が強い。
最後のダートを120キロ走る。
疲れる。
下の標識は狐だろうか。
微妙にかわいい。
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San Sebastianのインフォメーションで、
ホテルはどこにあるの?
「すぐ前よ」
ガソリンステーションは?
「ホテルの隣」
インターネットは?
「ないわ」
ってわけで、ここにはホテルとガソリンスタンドしかなかった。
インフォメーションが必要なのだろうか?
たった一軒しかないホテルへ。
2007-01-30p027 (2).JPG

ホテル横のSan Sebastian湾の波は異常だ。
風に煽られて、流れの速い大河のようだ。
海水が黒く不気味だ。

徹夜で外付けHDへ写真のコピー。
2006年12月分、682ファイルのみ。

明日はいよいよアメリカ大陸縦断のゴール、ウシュアイアだ!
道中の無事を月に祈る。
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本日の走行距離184.6mile(295km)

2007年01月31日(水)[San Sebastian→Ushuaia]

気合を入れて朝7時に起床。
手早く荷造りし準備万端。
いよいよ今日、世界最南端の町ウシュアイアに到着するのだ。
これでアラスカの最北端から走りに走って最南端のゴールだ!いやがうえにも気勢が上がる。
気運上昇。
が、ホテルのドアが施錠されていて外へ出れない。
泣けど叫べど戸を叩けど、誰もいないレセプション。
出発できない。
これが南米。

雨がないけど、空一面に陰気な灰色の雲が広がり、気温1度の激寒。
ひたすら南へ黙って走る。
沈黙の爆走。
寒いから、靴下の上にスーパーの袋を履く。
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フェリーに乗り込み、フエゴ島へ渡る。

ネットカフェで上野亭を探して投宿。
のぶさん、りなちゃん、アポロ、ヨウ君と再会。
チェックインだけして、ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ。

3号線の終点まで走り抜け、記念撮影。
ここが世界の果てかぁー。
感慨無量。
…ってほどでもないが。
これにてアラスカの最北端から南米の最南端までの旅、完了。
一年10ヶ月。
40,000キロ。
やれやれである。
お疲れ様Silver Wing。
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知る人ぞ知る有名人のたまき氏。
突然、お店を訪問する。
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晩飯はステーキ。

ワインを一本飲む。
これから毎晩、ワインを一本飲むことになるのだ。

本日の走行距離★mile(★km)/総走行距離★mile(★km)

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2007年2月 1日

2007年02月01日(木)[上野亭二泊目]

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格安南極ツアーを探すため、旅行代理店をめぐり、セントロをぐるぐる歩く。
が、目当ての3,000ドルの7日出発分は、満員のためキャンセル待ち。
一日遅かった!
11日出発分は3,660ドルと高すぎ。
3,000ドルのツアーがとれないじゃん!
ピンチ!

ネットカフェを根城にレンタカー会社をアタック。
明日は、車を借りてキャンプへ行こう!
晩飯はハンバーグ。
深夜までヨウ君のコレクションからDVD『サトラレ』を観る。

ワインを一本。
たぶん、ビールも一本。

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2007年2月 2日

2007年02月02日(金)[上野亭三泊目(国立公園でキャンプ)]

お弁当を作ってレンタカーを拾って、砂利道街道ルートJを南下。
少々寒いが、気持ちよし。

林の中を駆け抜け、超有名な、…でもないけど、強風に負けて斜めに生えた木に到着。
写真を撮りまくり、くぼ地で弁当を広げる。
三脚が風に煽られて倒れ、カメラが壊れる。
ビニールテープで応急処置。
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ティエラ・デル・フエゴ国立公園の静かな川の畔でキャンプ。
ロモ(背肉、骨付き)のアサード(焼肉)が一番美味い。
ニンニクタレが重要だ。
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ここはウサギの王国。

ワインを一本。

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2007年2月 3日

2007年02月03日(土)[上野亭四泊目]

昨夜から煮込んだ朝飯の鶏肉スープが美味い。
鶏の骨で鳥を餌付けして遊ぶ。
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午後、上野亭に戻り、レンタカーを返してセントロでネット。
高くて嫌だが3,600ドルの南極ツアーの申し込みをする。
やすやす夫婦ほかFuji旅館組みが到着到着。
上野亭は激混み。
晩飯はチキンカレー。
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ワインを一本。

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2007年2月 4日

2007年02月04日(日)[上野亭五泊目]

義裕は二週間分のNHKの執筆と日記。
酒を飲んだり飯を食ったりお喋りしたりと忙しない憩いの場で、原稿執筆は集中できなくてたいへんだ。
けど部屋では寂しい。

夜、リナちゃん監修、アポロ助手、義裕ややお手伝いでハヤシライス風ビーフシチュー。

久しぶりにデヴィルススティックの練習をする。

夜、韓国人のジェイソンとヨウ君の将棋対決。
ジェイソンは初心者とは思えないほど、師匠のヨウ君が負けそうだった。
引き続きジェイソンに麻雀を教える。
ジェイソンは感心するほど頭がいい。

祐子は、ヨウ君コレクションのDVDから『天体観測』をずぅーっと観る。

ワインを一本。

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2007年2月 5日

2007年02月05日(月)[上野亭六泊目]

アポロが朝から翌晩のシチューの仕込みを始める。
朝食は雑炊。
昼食はスパゲティ麺のうどん。

午後、肌寒い雨の中セントロへ迷いながら歩く。
洗濯ものを出し、旅行代理店へ。
なぜか南極ツアーのバウチャーを受け取れず。

ウシュアイアの住宅は、雪のためか三角屋根が地面まで届くデザインが多い。
小さい家は、巨大な犬小屋に見える。

豪華客船組みが戻ってくる。
宿は連日超満員。

夜、鶏の唐揚とリナちゃんの炒飯。
ダイスケ君がイスラエル人から教わったというトランプゲーム“ヤム”をヒデ君から教わる。
朝4時ごろまで“ヤム”大会。
単純で面白いじゃん。
祐子はアクセサリー作りに勤しむ。
Jabooアクセサリ作品集→

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2007年2月 6日

2007年02月06日(火)[上野亭七泊目]

祐子、朝からアクセサリー作りに励む。
頑張れ祐子!
ミナちゃんの在庫はすごい量だぞ!

昨日から写真データをHDへコピー。
ものすごく手間がかかる。

韓国人のジェイソンがNHKを観ながら、「これ何ですか?」
落語だよ。
「落語と漫談はどう違うの?」
説明に手間がかかった。

晩飯は、アポロが二日がかりで煮込んだビーフシチューとステーキ。
深夜12時、義裕の誕生日。
蝋燭に火を灯しケーキをいただく。
42歳の夜。

ワインを一本。

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2007年02月07日(水)[上野亭八泊目]

早朝、雨の中、りなちゃんとノブ君(おふたりから誕生プレゼントをいただきました。ありがとう)が旅立つ。
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朝食兼昼食は、スパゲティナポリタン。
かよちゃんたち、南極組が帰ってくる。

ミナちゃんから、お手製のお手玉を貰う。
久しぶりに練習ができて嬉しい。
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自転車のノブ君が到着するが、上野亭が満室のため泊まれず。
ステーキをご馳走できず残念だ。

セントロまで散歩してネット、買い物、銀行、旅行代理店。
南極ツアーで支払った“三井住友カード”が使えないと言われた。
なぜだ?
ネットで問い合わす。

晩飯は昨夜のジェイソンを真似て、サムゲタン(鶏肉の丸々煮込み)。
米がよく炊けなかったのを反省。

深夜までトランプ“ナポレオン”。
義裕は意外に強い。

ワインを一本。
そしてアポロのワインも半分ほど。

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2007年02月08日(木)[上野亭九泊目]

朝食兼昼食は、スパゲティカルボナーラ。

午後、セントロへお出かけ。
旅行代理店。
ネット。
祐子は記念スタンプを探して歩き回る。

今日、間違って買った高級ロモ肉(1kg・700円)が最高に美味い。
明日、限界まで食べたい。
昨夜の晩飯のサムゲタンがいつまでも残る。
ピーマンが失敗かな?

今晩も欠かさずワインを一本。
深夜までトランプ。

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2007年02月09日(日)[上野亭十泊目]

ライダーの安藤君が上野亭に移動してくる。
自転車のノブ君が上野亭に移動してくる。

今朝は青空。
ドライブのチャンス!
レンタカーを借りて、本当の世界最南端へルータ(街道)Jを走る。
道の果てで、記念にデビルススティックとジャグリングをしてビデオ撮影。

肉を3キロ買って、食べ放題。
が、食い切れない。
欲望に身体がついてこない。
残念だ。
それでもワインを一本。
深夜までトランプ。

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2007年02月10日(月)[上野亭十一泊目]

安藤君がブエノスアイレスへ走り去る。
レンタカーを返却して、ネットして散歩して宿へ。
今日はいい天気だ。
暑い。

昨夜の肉と親子丼。

今晩は、ワインを二本。
タビフーフのよし君、ヒデ君、ダイスケ君と麻雀少々。
やや勝ちで一安心。

タビフーフのエミちゃんの家は、僕らの家の近所だ。
大げさに言うと徒歩50メートル。
世界は狭いのだ。

アポロが旅立つ。
徹夜して早朝のお見送り。
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2007年02月21日(水)[上野亭十二泊目]

朝飯食って、下船。
メールチェックしたら、「好きだ」「会いたい」「待ってたのに…」と550件。
大量のジャンク。

仕事が二件(一件は、間に合わずキャンセル)。
宿へ帰り、またセントロへ出てネット。

自転車のベッショ君と再会。
春からDビッグ社で働くヒロ君に乾杯。
“プロジェクト宿宿”が始動しているらしい。
楽しみだ。
僕らの老後を託したい。

ワイン一本。

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2007年02月22日(木)[上野亭十三泊目]

午後からネットカフェに籠もって、イースター島の飛行機の予約。
なかなか安く買えず、悩む悩む。
滅多に飛行機を利用しないので、慣れないのだ。
乗り継ぎを変更したら、740ドルから580ドルへ安くできた。
祐子Good Job!

明日、世界の最南端へ行こうってんで、ボートの手配。

とにかく疲れた一日だった。

昔、読んだことがあるが、石川恭三『心に残る患者の話』を読んで涙ぐむ。
中野不二男『「からくり」の話』を読み始める。
面白い。

規則正しくワインを一本。

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2007年02月23日(金)[上野亭十四泊目]

9時。
代理店で指定されたボート会社に参上するも閉まってるじゃん。
待てど暮らせど、誰も来ない。
冷や汗たらたら。
実は事務所が引越してたとは、久しぶりにラテンを味会う。

小さなボートに乗って30分、チリに入国。
Isla Navarino(ナバリノ島)のPuerto Williams(マゼランがウィリアムスさんをここの所長にしたからついた名だ!これは左遷か?)から、世界の最南端を目指してタクシーを跳ばす。

穏やかなビーグル水道と対岸に広がるアルゼンチンの険しい山々。
放牧された牛、乾いた倒木、砂浜が続き、小島が浮かび、鳥が羽ばたく。
いいところだ。

正真正銘の世界の最南端Puerto Toro(15家族だけが住むらしい)への道路はなく、歩けと言われ泣く泣く諦める。
というわけで、世界の最南端は、ここPuerto Eugeniaに決定!

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晩飯を食ったレストラン“PATAGONIA”の壁に朝日新聞が貼ってあり驚く。

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キャンプサイトには誰もいない。
静かだ。
タクシーの運転手が、
「毎週金曜日は、夜から映画をやるよ」
って言ってたけど、こんなとこに人が来るんか?
白いビニール製の幕が、風に揺れていた。

デビルススティックとお手玉をビデオ撮影。

小川のせせらぎを子守唄にさっさと寝たら、深夜10時ごろから人が集まりだし映画が始まる。
ボリューム満開!
ウルサイじゃん!
映画館の真ん中でテントを張っている気分だ。
酔っ払った若い男女の嬌声が飛び交う。
これが村で唯一の娯楽なのかもしれない。

朝方、冷える。
テントに犬がおしっこ二発。

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2007年02月24日(土)[上野亭十五泊目]

テントを撤収し、昨夜予約したタクシーを待つが来ない。
どうして?
しかたがない、歩いてセントロへ。
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港まで車で一時間、ボートに乗って20分、
再び、アルゼンチンに入国。
ネットカフェへ寄ってから宿へ帰り、義裕は猛烈に仕事。
祐子はネット三昧。
久しぶりの風呂が極楽である。
鶏の唐揚はいつ食べても旨い。

そして今日もワイン一本。

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2007年02月25日(日)[上野亭十六泊目]

義裕、朝から真面目に仕事に邁進。

午後、洒落た(店内写しまくる観光客が多い)いつものネットカフェへ。
ラフ9点分をFTP送信すると、送信速度が遅くて遅くてやがて夜。

citibankに不明の入金54万円。
投信の利益だろうか?不明?電話しなきゃ。確認しなきゃ。

一ドル120円なので、citibankのドルを円預金して144万円なり。

晩飯は得意のニンニクだれのステーキ(好きなロモ、近頃評判のアンゴスト)。
祐子は洗濯。

“プロジェクト宿宿”の宿名を考える。
いい案は浮かばず。
“旅天”ってどうかな?

やはり今日もワイン一本。

明後日、ここを出発して、ブエノスアイレスを目指すのだ!
寒くて気分が萎える。

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2007年2月 7日

2007年02月26日(月)[上野亭十七泊目]

雨。
ほぼ一日雨。
日記の整理。

一階のキッチンから強烈な臭いが走って昇ってきたけど、大丈夫か?
腐ってないか?それっ!
酸っぱいぞ!

ネットカフェでHPを更新。
やすやす夫婦が風邪をひいたまま、旅立つ。

韓国語で、チュギダ(本来は“殺す”という意味だが、かっこいいの意)

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2007年02月27日(火)[Ushuaia→San Sebastian]

上野亭のイツコさんから、
「来年の冬、管理人を頼もうかしら…」
どうしようか祐子。
これまた前向きに考えたい。
なんにしろ来月、ブエノスアイレスのご自宅でのアサード(バーベキュー)に招かれ嬉しい。

10時、おにぎり持参でブエノスアイレスを目指して走り出す。
※この時点ではブエノスアイレスが目標だったのに…。
お天気上々。
が、気温は低く、風やや強し。

ガソリンスタンドでポケットに手を突っ込むと、上野亭のガレージの鍵があるじゃん。
たいへんな事をしてしまった。
もう戻れない。

Rio Grandeのガソリンスタンドで、無料のインターネットWi-Fi発見。
素晴らしいぞアルゼンチン!
喜び勇んでメールチェックをしてみれば、仕事が入ってた。
ありがたいもんだわお仕事。
働け義裕!
冷たい雨が降り出す。

イミグレの待合室のベンチでMacをひろげて猛烈に仕事。
ガス台を使っていいもんかよくわからないけど、勝手に使ってスパゲティうどんと餅を食う。
ベンチで寝て、宿代が浮き嬉しい。

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本日の走行距離184.9mile(295.8km)/総走行距離29,535mile(47,256km)

上野邸(上野大学/上野山荘)の情報はココ→

2007年02月28日(水) [San Sebastian→Esperanza]

まだ陽も明けぬ6時に起床。
月明かりの身支度。
イミグレで出国の手配を済ませ、薄暗い砂利道をそろりそろりと走り出す。
昇り始めた朝陽がバックミラーに反射して眩しい。
昨夜の雨が土を固めたのか思いのほか走りやすく、往路4時間半を2時間に短縮できた。
ときおり強い雨。
寒くて震える。

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道路整備の車両が土を曳き流していたが、その柔らかい土は甚だしく走りにくい。
迷惑だよ道路整備。

複雑な国境。チリへ抜けアルゼンチンに再入国。

Rio Gallegosで左へ曲がれば、コメさんの待つカラファテ。
5月からお世話になるFuji旅館。
まだ300キロもあるし、雨もチラホラ降っている。
ちょいと寄って行こうかと、思案に暮れる。
電話すると、満室なのでテント泊になると言われへこむ。

が、しかし敢えてカラファテを目指せば、パンパに伸びる一本道は強烈な西風が吹き荒れ狂い、即効で後悔。
止せばヨカッタ…。
突風で路肩に飛ばされること6回。
必死です。

Esperanzaで走行を断念してホテルに避難すると満室だと断られ、ガソリンスタンドで尋ねると、ホテルはその一軒しかないと言われ、茫然自失の僕ら。
この強風で野宿かよ…。

探し当てたホテルは、窓が割れた部屋か、お湯の出ないシャワーかの二者択一。

本日の走行距離277.5mile(444km)

2007年3月 1日

2007年03月01日(木)[Esperansa→El Calafate]

ゆっくり準備して、のんびりと出発するも風強し。
ところにより霰。

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レストランで入店を断られる。
貸切だったのだろうか?
それとも一見さんだから…?
それにしても冷たいよ。

Fuji旅館は案の定満室なので、裏庭にテントを張る。
吹き荒れる風の中、初めてペグを打つ。
ファスナーが壊れていて、寒い。

ワイン一本。

これからスクーターでブエノスアイレスを目指すのは、面倒だ。
というので、家族会議の結果、とりあえずブエノスアイレス行きは飛行機かバスに変更。
イースター島から帰って、ゆっくりブエノスアイレスへ走ろう!

本日の走行距離★★mile(★★km)

Fuji(藤)旅館では、来期の越冬管理人を募集しています。
管理人生活の詳細についてはココ→

Fuji(藤)旅館の各種ツアー料金等はココ→

Fuji(藤)旅館の情報はココ→

2007年3月 2日

2007年03月02日(金)[Fuji(藤)旅館二泊目]

ネットでLAN航空で予約するも、間違ってアルゼンチン人用の安い航空券を買ってしまった。怒られるだろうか?
外国人料金は、倍の200ドル。
今さら、そんな金額を払いたくない。

個室へ移動できて嬉しい。

体調が悪いサブロー君にテントを貸したけど、
ごめんね。ファスナーが壊れているのよ。
かえって気の毒なことをしたかもしれない。

手捏ねハンバーグの夜。

ワイン一本半。

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2007年3月 3日

2007年03月03日(土)[Fuji(藤)旅館三泊目]

Fuji旅館のパソコンのパスワードが判明し、僕らのパソコンでネットがようやく繋がる。
ここで越冬するために、次はHub、そしてワイヤレスを狙いたい。

魚釣り組からのお裾分け、刺身と寿司が美味い。
こういう川魚って、寄生虫はどうなんだろう?
藤田紘一郎先生によると、危なかったような気がするけれど…。

徹夜で麻雀。
タビフーフ役マン!

ワイン一本半。

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2007年3月 4日

2007年03月04日(日)[Fuji旅館四泊目]

大量出発組を見送って、宿は一瞬にして閑散とする。

奮発してキロ22ペソ(700円)のステーキ肉(ロモを調べると背肉、ひれ肉のこととある。ひれ肉を調べると、腰骨の左右にある細長い肉とある)を購入。
やっぱり高い肉は柔らかくて最高だ。
ワイン一本。

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2007年3月 5日

2007年03月05日(月)[Fuji(藤)旅館五泊目]

ビデオ「カラファテの日々」の撮影と編集。
完成したビデオはココ→
夕食はカレーライス。
ワインとビールで飲み過ぎた夜。
明朝は、釣りだ。
早起きしなくては。

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2007年3月 6日

2007年03月06日(火)[Fuji(藤)旅館六泊目]

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前夜の深酒で豪快に寝坊してしまい、6時に出発できず。
ロカ湖で釣り。
晴天無風の穏やかな空の下、時々昼寝。
竿を振る音とリールの巻取り音。
水面を跳ねる魚、行進する鴨と牛の糞。
世の中、平和である。
我が家は釣果ゼロ。

サブロー君の釣り上げたレイクトラウトとチョンミンとキレンさんの虹鱒で、豪勢な刺身と寿司がやはり美味い。
が、寄生虫がいないかと不安だ。

ビデオ「カラファテの日々」の編集。
ビデオ編集ソフト“Power Director Express”の編集機能ではもはや満足できない。

麻雀でささやかなプラス。
久しぶりの休肝日。
コーラとコーヒーを飲んで過ごす。

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2007年3月 7日

2007年03月07日(水)[El Calafate→Buenosu Aires]

午前中いっぱいかけて荷造り。

アルゼンチン人用の格安航空券が使えるか心配だ。
僕らは思いっきりの東洋人顔だから、バレナイ筈がない気がするし。
「キミらはアルゼンチン人ではないじゃないか!」
と指摘されずにブエノスアイレスに無事到着。
やれやれ。

夜中、安宿のVictoria着。
この夜は、Wi-Fiを受信できず。

ビクトリア・ホテルの情報はココ→

2007年3月 8日

2007年03月08日(木)[Buenosu Aires二泊目]

朝から雨。
食事以外に外出できず。

雨なので、この宿でできることといえば、どこからか流れてくるWi-Fiを受信してネットすることだけ。
しかしそれはそれで幸せだ。
なんせ無料なのだから。

【大問題発生!】
ドメインの期限切れで、メールの送受信ができない。
HPの閲覧、更新ができない。
サーバーも使用できない。
hotmailで凌ぐ。

ビクトリア・ホテルの情報はココ→

2007年3月 9日

2007年03月09日(金)[Buenosu Aires三泊目]

レティーロ駅まで歩き、電車に乗って二駅目のチャイナタウンへ。
イースター島行きの食材(米3キロ、インスタントラーメン14袋、醤油、ワサビ、梅干、海苔ほか)を買いあさり、スブテ(地下鉄)で戻る。

義裕は床屋。
15分とかからないで、10ペソ。

夜、号泣するというTanguera(一番前の席で75ペソ、コーラ10ペソ)を観劇して感激。
タンゴはかっこいい。
CDを買う。
しかしこれよりかっこいいのは、ミュージカルの“Forever Tango”なのだ。

【本日のお食事】
朝無し
昼、バーガーキング
夜、ゆで卵入りインスタントラーメン

ビクトリア・ホテルの情報はココ→

2007年3月10日

2007年03月10日(土) [Buenosu Aires四泊目]

ペルー通りを北へ進み、フロリダ通りをコロドバ通りを西に入り、祐子はパーマ。
がっちしアフロにしてほしかった。

路上で見かけたギターの弾き語りの親父、出鱈目で全然曲になってなかったが愛嬌あり。
アコーディオンの子供は、可愛い気がない。
歩道に座り込む物乞いの女性は、磨けば綺麗じゃないだろうか。
それにしても遠かった。
疲れた。

カナッペがひったくりに遭って、ひきづられ負傷する。
これで4回目の被害とはある意味すごいが、指の怪我が心配。
すぐにパスポートを再発行してくれるだろうか?

明日からイースター島だ!

【本日のお食事】
朝、義裕はゆで卵入りインスタントラーメン。祐子は饅頭。
昼、マクドナルド。
夜、ご飯とインスタント食品の牛丼と焼肉。

ビクトリア・ホテルの情報はココ→

2007年3月14日

2007年03月22日(木) [イースター島→ブエノスアイレス]

サヨナラ、オカマのモアイ
ロジェからモアイのペンダントを貰い、イースター島に別れを告げ、飛行機でブエノスアイレスへ。

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思い残すのは、オカマの写真を撮らなかった事。
とても悔しい。
撮りたかったイースター島のオカマ。

乗り継ぎのサンティアゴ空港で、搭乗ぎりぎりまでネット三昧。
接続放題で無料だからチリって国は偉い!

粉砕LAN航空!
さていよいよLAN航空との対決である。
ロストバッゲージの損害金をふんだくるのだ!
と鼻息荒くLAN航空の窓口の暇そうな親父に
「荷物を失くされた損害金を請求したいんだけど、窓口はどこ?」
って聞いてみた。鼻であしらわれたので重ねて、語調強めて、視線を鋭くして、サングラスをかけたりして斜に構え
「三日間、テントも張れず自炊もできず、写真も撮れなかった賠償金を払えぇぇぇ!窓口はどこなのさ?」
したらば彼に容赦なくスペイン語をまくし立てられたので、
「も、もっとゆっくり話してくれないか?」
って哀願してみたもののちーっとも加減してくれないし、横柄な態度に少々腹が立ち、ここからは日本語50パーセント、スペイン語40パーセント、英語10パーセントの三カ国

会話で混合で抗議をする。
もう言葉が通じなくてもいいのだ!
嫌がらせしてやる!
頼まれたってこの窓口から離れるもんかい!
ってオーラを全開放出。
激しくなる義裕の日本語攻撃と祐子のスペイン語。
しかししかし反省の色のないLAN航空。糞爺。
かえって蔑視と侮蔑の視線を投げかけてくるし、可愛くないったらありゃしない。
っていうか憎たらしい。
「★○■×△□▼☆×●★○■×△□▼☆×●…」
突然、後ろに並んだおっさんおばさんに割り込まれるが、
「NOOOOOOOOOOOOO!」
と邪険に返事して付き返し、カウンターを独占する僕ら。
どうやら彼らも荷物を失くされたみたいだけど、そんなの知るかいな。
僕らが先だす。
結局、僕らの日本語攻撃で得たものは、クレーム提出用の書類だけ。
それだけ。
そんなもんならさっさとくれよ。
義裕が日本語で辛辣な作文をして、祐子が頭を振絞りスペイン語へ翻訳する。
さてこのレポートがどのくらいLAN航空を動かすのか。
第一、返事がくるのか心配だ。

飛行機の免税カタログから、i-pod用の小さなスピーカーを買ってしまった。
贅沢しちゃいかん、贅沢は敵だと言いながら、16ドルの出費。
どーも最近、財布の紐が緩い。

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【本日のお食事】
朝→玉子焼きご飯
昼→機内食
夜→サンドイッチのようなものを空港内で

ヴィクトリア・ホテルの情報はココ→

2007年03月23日(金) [ブエノスアイレス二泊目]

仕事して、マクドナルドでビッグマックを食べ、罫線のない白いノートを買う。
10円単位の買い物は慎重だ。
ケツの穴が小さい。

Fuji旅館をワイヤレスインターネットにするべく、パソコンショップを梯子してルーターを探す。
微妙にわからんWi-Fiの仕組みだが、なんとしてもFuji旅館をワイヤレスインターネットにしたい。するのだ!
とりあえず今日は市場調査だけ。

ホテルビクトリアでまたしても泥棒騒ぎ勃発。
泥棒が頻発しても居心地悪く無いんだわここ。
“数読”に没頭するショーゾー君と過ごす午後。

ショーゾー君をビデオ撮影して、プロジェクト“日本語教えます”が密かに起動。
後日ダイスケ君がこの企画を絶賛してくれた自信作。

【本日のお食事】
朝昼あわせて→マクドナルド
夜→ロモ肉を焼いてステーキ。トマトと梨。

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2007年03月24日(土) [ブエノスアイレス→カラファテ]

カラファテ行きの荷造りを終えて一息つく義裕。
その横でネットチェックをしていた祐子が呟いた。
「予約してた飛行機が飛ばないみたい…」
マジっすか!ホームページを見ると“CANSEL”の赤文字が点滅している。
マジかいっ!。
アルゼンチン人用の航空券を使っているのがバレタかな。
それは関係ないか。
とりあえず電話をしようってんで、電話屋さんへ出かけるが開店時間なのに留守。
しかたがないから公衆電話を探して電話をかけてみるけれど、一向に繋がらない。
なぜ?
小銭じゃ駄目なのかとテレフォンカードを買って使うけど、やはり電話は繋がらない。
どうして?
搭乗時間が迫って来て気持ちが焦る焦る。
ほかの電話屋を見つけて電話して、待たされて切られてを繰り返し、やっとこさ繋がって事情が聞けたけど、やっぱり飛行機は飛ばないらしい。
2時間後の変更便は、ウシュアイア経由のカラファテ行きで、これは日本語に翻訳すると、東京から博多経由で大阪に飛ぶようなもんである。
まぁしかしインチキして半額の航空券を買っているので文句は言えない。
墓穴は掘れない。オケツは掘れない。オケツに惚れない。
文句は言わないけど、先日書いた夫婦共作の檄文レポートを添乗員にそっと渡す。
なんにしろアルゼンチン人用航空券が使えて安心した。
締めて400ドルの儲け!
後日、テラさんもインチキしてアルゼンチン人料金でブエノスアイレスへ飛ぶ。

夜中、ウシュアイアからカクラダイスケ君とテラさんが来宿。
一杯やって4時過ぎに就寝。
テラさんは東川近辺に住みたいらしい。
ダイスケ君も北海道がいいかもって言うし、老後の友達が出来て嬉しい。

Fuji(藤)旅館では、来期の越冬管理人を募集しています。
管理人生活の詳細についてはココ→

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2007年03月25日(日) [Fuji旅館二泊目]

お昼に起きてソファでぼんやりしてたら、グーナイ君とユキちゃんが到着した。
アラスカから自転車で!
コロンビアの港町カルタヘナ、亀井旅館以来の再会である。

思い起こせばって言っても覚えていないのだけど、最初にあったのはユースケさんの講演会だ。
だから新宿になる。
偶然、写真の片隅に僕らが写っていたのだ。
こういうのは奇縁…とは呼ばないか。
同じ事を考えていたんだから。
単なる同じ穴の狢か。
因みに“狢”は狸ではない。
鼬である。

壊れたパソコンをグァテマラで川に流し、パタゴニアでは調理用に炭まで運んでいた壮絶なふたり。

【本日のお食事】
朝→無し
昼→インスタントラーメン“辛”
夜→ハンバーグ

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2007年03月26日(月) [Fuji旅館三泊目]

“Fuji旅館を(勝手に)ワイヤレスインターネットにしよう!”プロジェクト遂行のため、ダイスケ君と電話会社を訪問。
けど2時で閉店してた。
早すぎる、まったく話にならない電話会社だ。
しかたない作戦を変更してパソコンショップを探そうじゃないの。
ダイスケ君の英語とネットの知識、祐子のスペイン語を駆使して、喧々諤々の末とうとうルーターを買ってしまった。
9,400円也!
大出費!
だけどね一日一ドルネットに使って五ヶ月だと、150ドルかかるから、まぁいいかって言い訳だな。

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コンセントが足りないだのケーブルの規格があわないだのと少々問題があったにしろ、無事にワイヤレス接続!
さすがダイスケ君、いい仕事をするねえ。

祐子、猛烈に仕事開始。
義裕は少々仕事。

森村誠一『殺人の組曲』を読む。
やっぱりたいして面白くないね。

【本日のお食事】
朝→昨日の残りのハンバーグ
昼→スパゲティ
夜→鳥の唐揚

【本日のお酒】
ワイン一本とビール

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2007年03月27日(火) [Fuji旅館四泊目]

秘密の電波がカラファテを飛ぶ
あー、ワイヤレスは楽チンじゃわいって喜んでいたら、
「接続速度が遅くなった!」
と、島藤さんからクレームが入ったので、泣く泣くルーターを外すことにする。
たぶん韓国チームがネットを使い過ぎてるんじゃないのだろうか。
彼らに教えるんじゃなかった。
しかししかししかしダイスケ君の巧妙なテクニックで、他人にはわからないように電波を飛ばすことにした。
で、島藤さんには、
「ワイヤレスは外しました」
とご報告。
これでワイヤレスは僕らだけの秘密。ネットはもう混むまい。
一件落着。

祐子は朝からずーっと仕事。

ダイスケ君の力を借りて、HPのMovable Typeのバージョンアップ。
Fuji旅館のウィルスソフトを新しくしたら、24個も感染してた。
健康そうに見えて感染しているもんだなぁ。
それにしてもなんにしてもダイスケ君のコンピュータの知識はすごいもんだ。
さずがビルゲイツを見かけたほどの男だ。
ぜひ北海道に移住してほしい。

我愛機“FMV-BIBLO LOOX T70K”のファンが絶不調。
不気味な音がウルサイ。

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2007年03月28日(水) [Fuji旅館五泊目]

祐子は今日も一日中仕事。

義裕は仕事後、データ転送に苦労する。
データが重過ぎて(13メガ程度なんだけど)、いろいろ手間がかかり悪戦苦闘4時間。
一旦、ダイスケ君のニューヨークのサーバーへhttp(このCGIを覚えねば!)で送り、そこから東京のサーバーで転送するんだけど、ニューヨークへの送信時間が2時間。
ニューヨークと東京間が数秒。
この送信速度の違いはなんなんだ!
これからは分割送信を心がけなくては。

麻雀半チャン二回。
キレンさんの猛攻に耐え切れない!

不覚にも漫画『ヒット・エンド・ラン』に涙ぐむ。

【本日のお食事】
朝→義裕は卵ごはん。祐子はパン。
昼→スパゲティ
夜→ステーキ(ビュフェ・デ・チョリソ525グラム)

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2007年03月29日(木) [Fuji旅館六泊目]

東野圭吾『悪意』を読む。
そこそこ面白い。
先週サボってしまったNHKの執筆、日記。
祐子は朝から仕事。

夕食はテラさんの希望でFuji旅館名物の子羊のアサード。
二回目のアサード、子羊が全然臭くなくてやっぱり美味い。
なんだかんだで飲みすぎた夜。

将来、カクラプロジェクトに参加したいもんだ。
っていうかダイスケ君が一緒に越冬してくれると面白いんだけど。
大丈夫、僕ら夫婦は喧嘩しないから。

【本日のお食事】
朝→義裕は卵ごはん。祐子はパン
昼→ハム
夜→アサード
ビールにワイン。

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2007年03月30日(金) [Fuji旅館七泊目]

昨夜は飲みすぎた。
夕方までアルコールが残ってた気がする。

ダイスケ君のアシストで、祐子はパソコンのメンテナンス。
一、ウィルスソフトを“AGV FREE EDITION”に変更。
二、無駄なソフトの削除
三、WINDOWSのデザインを省エネ型に変更
Fuji旅館のワイヤレスルーターを撤去。
義裕は読書。

【本日のお食事】
朝→卵ご飯
昼→インスタントラーメン
夜→チキンカレー

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2007年03月31日(土) [Fuji旅館八泊目]

“旅旅人々(仮)”の撮影開始。
詳細は後ほど発表。

ダイスケ君の“旅ノート第六巻”を受け取る。
詳しくは、

http://www.kakura.jp/

とても素敵な計画だ。

グーナイ君から頂戴したGOODな本。

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Silver Wingの洗車をちょろちょろ。
祐子はダイスケ君とテラさんに渡す足環作り。
日記と読書、吉田ルイ子『自分を探してタビに生きてます』、昔読んだけどすっかり忘れているので再読。
ダイスケ君が旅立つ。
がすぐにウェストバックを忘れて戻ってくる。
冷蔵庫の中に、“大”と書かれたフルーツと肉があるんだけど、これも忘れたんじゃないだろうか。
テラさんからコッヘル、セーター(元はやすくんのもの)、ガムテープといろいろ貰ってありがたい。

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そして彼は中川町へ。

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グーナイ君が釣れないくせに釣りに行って、夜、祐子とマクラメ(腕輪作り)。
グーナイ君は稲本君から教わったんだが、稲本君に伝授したのは祐子だ。
ところで稲本君はどこにいるのだろう。

明日からブエノスアイレスを目指して走り出そう!
面倒だけど…。
最近、風が強いけど…。

【本日のお食事】
朝→義裕は夕べのカレー。祐子は卵ご飯
昼→残りのカレー
夜→ステーキ(ロモ)と野菜スープ

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2007年4月 1日

2007年04月01日(日) [カラファテ→Rio Gallegos]

グーナイ君とユキコちゃんに手を振り、ブエノスアイレスを目指して走り出す。
もう旅の空では会えない。

天気良し。
風なし。
気分上々。
ご機嫌のパタゴニアを爆走する。

Rio Gallegosのいつもホテルにチェックインするもホテルマンは愛想なし。
ぐるりと市内を散策。
教育関係のデモだろうか、セントロは打楽器を打ち鳴らす男性たちと踊るセニョリータで妙に華やか。
プラカードの文句は、
Dignidad y Futuro(尊厳と未来)
Basta de Sueldos en Negro(意味不明・給料が安いと言ってるんではないかと推察)

一年中クリスマスの家。
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深夜までネット三昧。
“Google Notebook”に挑戦する。
日本のcitibankへ電話して、2月の54万円の入金について「一体何が(誰が)僕にお金を振り込んだのか?」問い合わせる。
投資信託(シュローダー・プレミア・シリーズ 分配金確保型ファンド (米ドル) ) の今年分の利益との事。
※ちなみに去年は10パーセントも利益はあったらしい。そんな入金気づかなかった。
三年間で200万円(20パーセントの税込み)くらい儲かるらしい…。
こんなすごい投資信託をしていたとは、自分で知らなんだ。
儲かった儲かった。
俺、騙されてるんだろうか?

晩飯に寄った中華風ビュッフェはオススメ。

本日の走行距離197.5mile(316km)

【本日のお食事】
朝→昨夜のスープ
昼→おにぎり
夜→中華風ビュッフェ

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2007年4月 2日

2007年04月02日(月) [Rio Gallegos二泊目]

2007-04-02p007.JPG

義裕は朝から一日中仕事。
祐子はhttp://dtp.to/roten/

pokinちゃんにスクーターを渡すについての考察
一、パラグアイの首都アスンシオンで渡す(パラグライはペルミソがないのでペルミソの偽造は不要)
  →今からパラグアイを目指すのはキツイ
二、ブエノスアイレスで渡す
  →ペルミソの期限ぎりぎり、もしくは間に合わない(pokinちゃんが遅すぎ)
  →ペルミソの偽造は難しそうだ
三、一度ウルグアイに入国して、ペルミソの期限を延ばす
  →面倒くさいけど、これかなぁ…
  →フェリーの費用がかかる(スクーターを積み込めるか?)

いろいろと考えたけれど、その後のpokinちゃんの“南米麻雀放浪旅”計画のメールによって御破産となる。
とにかくアルゼンチンを出国せねば!

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食と持ち込んだハム
昼→チキン定食
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

2007年4月 3日

2007年04月03日(火) [Rio Gallegos→Puerto San Julian]

ハム腐る。
泣く泣く捨てる。

パタゴニア天気晴朗なれど風強し。
風に煽られ二度路肩走行。
ニャンドゥが金網を擦り抜けようとして羽が引っかかり騒ぐ。
それを見てニヤリ。
集団のグアナコはすぐ逃げる臆病者。
舌打ち!

今日の安宿は、海沿いのこじんまりとした小奇麗で悪くなし。
テレビもあったし。

この日からステーキばっかり食って気が狂いそうになる。
アルゼンチンは牛肉しかない!

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食
昼→ピザ
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

本日の走行距離233.6mile(373.7km)

2007年4月 4日

2007年04月04日(水) [Puerto San Julian→Caleta Olivia]

天気良し。
北上しているためか日に日に暖かくなるのが嬉しい。
パンパ(アルゼンチン特有の草原)の景色に変化なく退屈甚だしい。
単調なとき、祐子は居眠りをするので危ない。

スペイン語の動詞の活用表をバイクのシールドに貼り付けて、勉強をしながら運転してみる。
注意力が散漫になり、僕のほうが危ない。

今日目に余ったのはグアナコの死体だ。
車に轢かれた死体がごろごろ転がってた。
死にかけて蹲ったグアナコを見つけ、写真を撮る。
近づいて顔をアップで撮る。
何度もシャッターを押す。
グアナコは黙って僕らを見ていた。
なんか悪いことしたかな。

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久しぶりの長距離運転で疲れる。
ガソリンスタンドでミルクを貰える幸せなグアナコ。

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安宿、見つからず。
そこそこのホテルに投宿。
部屋の中で喫茶店のワイヤレス電波を受信でき、たいへんラッキー。
得した!

晩飯を食べた定食屋、35年の歴史がある老舗である。
店主の笑顔良くステーキの焼き具合、網目が最高。
三ツ星じゃん。

ここ4?5日履いている靴下がどうも気になる。
かなり危ない気がする酸味を含んだ臭気。
新しく体験した匂い。
身体に悪そうだ。
洗面所で着け置きして石鹸を擦り擦りし、洗って干す。

【本日のお食事】
朝→昨日のホテルの朝食
昼→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

本日の走行距離★★mile(km)

2007年4月 5日

2007年04月05日(木) [Caleta Olivia→Gaiman]

快晴。
気温高し。
風やや強い。
セーター、ジャケットのインナーを脱ぐ春の陽気。
アルゼンチン人のライダーを多く見かける。

散在する日々を反省し、生活費を切り詰めようという事で、お昼は質素にサンドイッチにする。
2人で200円とは涙ぐましい。
しかしこの計画は一日で破綻。

アルマジロを発見!
グーナイ君の真似をして捕まえようとするけれど逃げられた。
やっぱスクーターだと一動作遅れる。

“歩き方”に載っていたお目当てのいぶし銀ホテルは満室。
ぐるぐると探し探してたどり着いたホテルが、なかなかよかと。
芝生良し。
キッチン充実。
オーナーのウェールズ人夫妻気立て良し。
※あとで知ったが、満室のホテルと同じオーナーだった。
裏庭の羊良し。
部屋が新しくて良し。
すべてにおいてなかなかよかよ。

昨日、手もみ洗いした靴下を履いていたわけだけど、今日一日履いただけで酸味を帯びた臭気が発酵。
靴下を牛乳に漬ければチーズが出来そうだ。
なんだかとてもデンジャラスな靴下。
靴のせいか?
もしかして足?
今日も丹精込めて靴下の手もみ洗いをする。

NHKの執筆。
毎回遅れてて反省する。

【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食
昼→サンドイッチ
夜→ステーキ

本日の走行距離231.2mile(369.9km)

2007年4月 6日

2007年04月06日(金) [Gaiman→General Conesa]

このホテルは実に離れがたい。
最高に居心地がいいのに一泊だけとは、旅の仕方が悪いと反省しなくてはならない。
基本的に暇なのに、どうして時間に追われるのだろう。
不思議だ。

ふとタイヤを見れば、驚くほど掏り減ってきた。

pokinちゃん(スクーターを貸すアミーゴ)の“南米麻雀放浪旅”の我儘な日程を考慮すると、チェの家があるゴルドバへ寄れそうもない。
しかも一度アルゼンチンを出国しなくてはならない。
泣く泣く、東へ大きく旋回してアルゼンチンの超有名人、ホルヘの住むAzulへ進路変更する。
ロンだロン!

今晩の安宿は、天井ファンがあったりして小奇麗でベッドが大きい。

町唯一のレストランは休み。

このキャラクターっていうか、いたずら書き?をよく見かける。
結構お気に入り!

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【本日のお食事】
朝→ホテルの朝食
昼→ステーキ
夜→ピザ

本日の走行距離310.7mile(497km)

2007年4月 7日

2007年04月07日(土) [General Conesa→Carhue]

ガソリンスタンド横のパリージャ(焼肉店)の看板を見て、ピピピーンと来る。
もしかしたらここは肉の産地かも知れない。
って考えたら節約生活を解禁して脂こってりの焼肉を頬張る。
脂の塊を噛めば噛むほど甘くて美味しいが、顎が疲れ果てる。

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※よくよく考えれば、アルゼンチンは国全体で牛肉の産地だ。

方々を廻った挙句、バスターミナル横の安宿にチェックインする。
驚くことにアサード(網と炭を使う焼肉)専用台付き(もちろんキッチンも)だが、トイレとシャワーは別。
夜中、あたりが暗すぎてシッコも引っ込む。
プール付きだけど、寒くて泳ぐ気にはならない。

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図らずも晩飯はタンゴ歌手の歌を聴きながら、高級レストランで昼に続いて脂こってりのパリージャ(焼肉)。
身体から脂が浮き出そうだ
連日の肉食で気が狂いそうだ。

【本日のお食事】
朝→パン
昼→アサード(脂こってり焼肉)
夜→アサード(脂こってり焼肉)

本日の走行距離329.1mile(526.5km)

2007年4月 8日

2007年04月08日(日) [Carhue→Azul]

青空が空全体に広がるが肌寒い。
タイヤの減りが心配になってきた。

Azul。
ここは超有名人ホルヘの住む町。
首都ブエノスアイレスから南300キロ。
その昔、ワッツーのキャンプで伴君が“ホルヘを日本に招こう!キャンペーン”で募金を集めていて、『いくらでも払ってやるわい』と豪語していながら一銭も出さず、気になっていたんだが、なんだかんだととうとう来てしまった。

ホルヘの家。
ホルヘの歓待を受けながら、部屋中というか建物中に書きなぐられた旅人の情熱迸るサインの数々に驚嘆。
日本のアミーゴの寄せ書きが溢れるTシャツ。
亡くなったNORO氏のヘルメット。
滝野沢優子『来て見てアメリカ』。
Las Herasのアミーゴ、ファビアンとは一週間のすれ違いだったらしい。
逢えず残念。

他のお客さんはドイツ人のハートモートだけ。

疲れたので晩飯も食わず、着替えもせず寝る。
Azul寒い。

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【本日のお食事】
朝→パン
昼→義裕は焼肉弁当。祐子はエンパナーダ
夜→疲れたので食わないで寝る

本日の走行距離243.3mile(389km)/総走行距離31,748mile(50,796km)

ホルヘ邸の情報はココ→

2007年4月 9日

2007年04月09日(月) [Azulホルヘの家二泊目]

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昨日、晩飯を食わずに寝たんだが、朝、腹がへってないのは何故だ?
たぶん、連日のステーキが原因だ。

遅く起きてスーパーとパン屋へ行って、ネットして戻る。
祐子が気合を入れて仕事。
義裕はのんびりと日記。

ドイツ人のハートモートと三人で過ごす夜。

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ハートモートは英語もスペイン語も語尾に“っね!”って入るのが可愛いのだ。
「Poco Frioっね!」
「Mucho Aguaっね!」
「Peligrosoっね!」
今年60歳。元船員。
1997年White Horseからバーリング海峡までカヌーで下って、途中日本人と会ったそうだ。
二年後の1999年、マッケンジー川をイヌビックまで下って、偶然同じ日本人と再会したそうだ。
「トイレットペーパーをくれないか?」
って言われたって。
この日本人って野田氏?

★★★ホルヘからのメッセージ★★★

来年2008年3月4日、ホルヘの50歳の誕生日です。
牛を一頭アサードにするそうです。
日本からたくさんアミーゴが来て欲しいと言ってます。
これから南米を旅される人、来年の予定がない人、暇な人、お誕生会が好きな人、仕事がない人、人生に疲れた人等々、ぜひお越しくださいね。
との事です。

伴君!
連絡くれって!

【本日のお食事】
朝→なし
昼→パン
夜→スパゲティ

ホルヘ邸の情報はココ→

2007年4月10日

2007年04月10日(火) [Azulホルヘの家三泊目]

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祐子は仕事。

ここのシャワーをじっと見る。
二個の蛇口がある。
一個の蛇口を目で追えば、すぐ右横の小さな黒いストーブに繋がっている。
このストーブ。ちょっと問題がある。
宮崎駿のアニメに出てきそうにレトロ。
とても火がつくようには思えないが、上に大きなヤカンが乗っていて、ここで暖められたお湯がシャワーになるらしい。
とても無理。
水しか出ないとハートモートが笑ってた。

「うちでシャワーを浴びてけよ!」
と、ドイツ人チャリダー、ホイレに声を掛けられた。
嬉しい。でも家あるの?旅行中じゃないの?
って訊いたらアルゼンチン人の彼女の家だった。
彼女が留守だってんでついでに洗濯機を借りる。
ハートモートのパンツともども大量に洗濯機に突っ込んで、粉石鹸をドバドバ入れたけど、入れすぎじゃないっスかね。
念願のシャワーを借りて、さっぱりして生き返る。
チリ(唐辛子のような辛い野菜)を頂戴する。
非常識に多すぎ。もてあます。
CDも数枚ほど頂戴する。
親切なドイツ人だ。
後日、映画のDVDも貸してくれたけど、見る暇がなかった。
すんまへん。

大沢在昌『新宿鮫』を読む。
あー歌舞伎町で遊びたい。

コロンビアのカリで何があったんだろう?
爆弾テロ?

【本日のお食事】
朝→パン
昼→パン
夜→スパゲティ

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2007年4月11日

2007年04月11日(水) [Azulホルヘの家四泊目]

寝袋の中で聞く、気が滅入る豪雨の音。
起きてもしょうがないので、寝袋の中で悶々として過ごす。
午後から義裕は仕事。

祐子はホルヘの載った雑誌『Mr.Bike』の日本語記事をスペイン語へ翻訳。

筒井康隆『国境線は遠かった』を読み始めてあっという間に読み終える。
中学生の頃に読んだんだが、まったく内容を覚えていないので十分に楽しめた。
頭が悪いと得だ。
っということは、もう一度“筒井康隆”を全部読めるじゃん。

牛肉はもう勘弁してくれって思いながらも、晩飯は待ちに待ったアサード(炭と網で焼く肉)である。
身体は拒否っているけれど、心は持ち焦がれているのである。
夕方ごろ、ホルヘがもそもそと釜に火を点し、待つこと延々4時間。

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もう待てないっと何度も思った頃、食べ始めるアルゼンチン流の気の長い本格的アサード。
しかし流石に美味い。
パリパリと音を立てる香ばしく焼けた外側。
煮込んだかのような柔らかい肉。
甘い脂肪の塊。
小さな炭火でゆーーーっくりと死ぬほど時間をかけて焼くだけなんだが、暇人じゃないとできない技。

【本日のお食事】
朝→パン
昼→パン
夜→アサード

ホルヘ邸の情報はココ→

2007年4月12日

2007年04月12日(木) [Azulホルヘの家五泊目]

遅く起きて、だらだらして、散歩して、庭で本を読んでたら昼も朝も食べられず、腹減ったなぁと嘆いていたら、モニカがクッキーをくれた。
セニョールからだって言うんだけど、誰のことだろうセニョールって?
ホルヘは外出中だし。

夕方前からセントロへ散歩。
ウルグアイ行きのフェリーの打診。
スクーターの書類を持っていなかったので、チケットは買わない。

義裕がカラファテ越冬用に長袖の服を買う。

カラファテ行きの飛行機を探すが、安いラデ航空で27日のみ。
ほかLAN航空は全然無し。
びっくし。

あまりにも寒いので、ハートモートがストーブに火を点ける。
この廃油を使ったホルヘ特製ストーブは、油を出しすぎると、ストーブの裂け目から炎が出て危ない。
油を少量に調節すると、火が小さすぎて寒い。
難しい。

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【本日のお食事】
朝→なし
昼→フルーツと菓子
夜→チャーハン

ホルヘ邸の情報はココ→

2007年4月13日

2007年04月13日(金) [Azulホルヘの家六泊目]

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外の芝生へベンチを運んで、甘い紅茶と甘い菓子パンの朝食。
暖かな陽が射す。
鶏が集まって来る。

ペンキを借りて壁にメッセージを書く。
“長生きしよう”

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シャワーを浴びたい。
頭が痒くなってきた。

【本日のネット】
東川の露天風呂のHPをアップする。
ラデ航空とLAN航空のHPが正常に表示されないので、カラファテ行きの飛行機を予約できない。

正午、庭のゲーム台の上でにんじんを細かく切り、玉葱はさらに細かく、チレをおおざっぱに切る。
野菜の切り屑を鶏に。
中のキッチンで祐子はご飯を炊いている。
強烈な陽射しに負けそうになりながら、外のベンチでチャーハンと湯剥きしたトマトを食う。

村上春樹の『風の歌を聴け』を読み(全然内容を覚えてなかった)、NHKの原稿を書き書きしていたら、ハートモートがワインとオリーブオイルをご馳走してくれた。
ハートモートのワインのお勧めは、MALBECよりSyrah。

今夜はステーキだけど、誰が肉を買うのだろう?
っと思っていたら、ホルヘが買出しに出かけたのでお供する。

ホルヘ特製の巨大ステーキコンロを使って、ステーキ(ビュッヘェ・デ・チョリソ)大会。
火力が弱くてイマイチな焼き加減。

頭が痒くて眠れない夜。
ぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼり…。

【本日のお食事】
朝→パン
昼→チャーハン
夜→ビュッヘェ・デ・チョリソ

ホルヘ邸の情報はココ→

2007年04月19日(木)[コロニア→ブエノスアイレス]

早朝のフェリーでブエノスアイレスへ。
フェリーは居心地好し。
ラデ航空へ寄ってカラファテ行きの便を探すがなし。
日本旅館到着。
麻雀。
漫画。
ビール。

日本旅館に宿泊中は一枚も写真を撮らない。
旅行者であることが恥ずかしくなるそんな旅館。
ツワモノ共の巣窟。
ノンポリではどーもね。

【本日のお食事】
朝→フェリーのパン
昼→辛ラーメン
夜→ステーキ

日本旅館の情報はココ→

2007年04月20日(金)[日本旅館二泊目]

朝豪雨。
近くで雷の爆音炸裂。

セントロへ出かけて、カラファテ行きのバスのチケットを手配。

バス会社が発券ミス。
変更は手数料を払え!と言うわ、
キャンセル料を払え!と言うわで無茶苦茶でございますがな。
祐子の猛烈な抗議で、全額払い戻しになるけど、気分最悪。
窓口にチップを投げつける也。

チャイナタウンへ足を延ばし、カラファテ越冬用食材を買い捲る。
インスタントラーメン80個。
※夫婦一週間で2回食べる計算。
醤油、味噌、ごま油、うどん、蕎麦…。
持ちきれないので、一部トラック便で送る。

義裕仕事。
麻雀。
漫画。
祐子漫画。

【本日のお食事】
朝→食べない
昼→ご飯と納豆、缶詰。
夜→ご飯と缶詰

日本旅館の情報はココ→

2007年04月21日(土)[日本旅館三泊目]

たぶん雨。

生活に変化なし。
茫漠として流れる日々。
一日中漫画を読んで目が死んでいく。

義裕仕事。
漫画。
祐子漫画。

【本日のお食事】
朝→
昼→
夜→スパゲティ

日本旅館の情報はココ→

2007年04月22日(日)[日本旅館四泊目]

義裕仕事。
麻雀少々。
漫画。
テレビ。
祐子漫画。
夜、伊都子さんファミリーとパリージャ(肉の炭焼き)。
雰囲気の良い人気のレストラン。
最近、贓物が好きだ。
パリージャを食うと、野菜がたまらなく欲しくなる。

ブエノスアイレスの夜は明るい。
犯罪を防止するため街灯が多いそうだ。

【本日のお食事】
朝→卵焼き
昼→食べない
夜→パリージャ

【うんち君】
ラムとマトンの違いは歯を見ればわかるらしい。

虚心坦懐が大切。

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2007年04月23日(月)[日本旅館五泊目]

韓国街へ買出しに出かける。
道を間違えると、ボリビア人街に入ってしまって最悪の事態になるので、細心の注意が必要である。
生きて帰って来られない恐ろしいボリビア人街。

値段を確かめずに買ったスパムの缶詰が激高!
24ペソ(850円)!
お粗末な買い物に目眩がした。

懲りずに漫画。

【本日のお食事】
朝→食べない
昼→スパゲティ
夜→スパム

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2007年04月24日(火)[日本旅館六泊目]

珍しく快晴。
それでもすることはいつもと同じ。
義裕仕事。
漫画爆読!
祐子バイクの書類作り。
麻雀。

【本日のお食事】
朝→スパム一切れ
昼→インスタントラーメン
夜→スパムと野菜炒め。祐子はボロネーゼご飯

日本旅館の情報はココ→

2007年04月25日(水)[日本旅館七泊目]

NHKの執筆。
午後、セントロへ。
アルゼンチンの女子大生ビッキーとセントロを散歩。
コーヒーを飲んでブエノスアイレス午後のひと時。
ビッキーはちょっと太ってるけど、日本びいきなのだ。

【本日のお食事】
朝→ヨーグルト
昼→インスタントラーメン
夜→マクドナルド

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2007年04月26日(木)[日本旅館八泊目]

漫画を読んでたんじゃないかな。
他にすることないし。
荷造り。

【本日のお食事】
朝→ヨーグルト
昼→
夜→

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2007年04月27日(金)[日本旅館八泊目]

漫画。
これだけ日々精進して読んだのは『美味しんぼ』の59巻まで。
あと20巻。
力及ばず!

レミースでバスターミナルへ。
タクシーの窓外に立つスーパーボディのオカマ多数。
21時のピングイーノバスでカラファテ目指して出発。
バス、寒い。
暖房ないんかい!暖房!

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯
昼→パン
夜→インスタントラーメン

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2007年04月28日(土)[ブエノスアイレス→]

終日バスの中。
朝方、寒い。
暖房を入れてくれ?。
昼、暑い。
冷房を入れてくれ?。
夜、寒い。
暖房を入れてくれ?。

景色に変化なく退屈。
バスは狭くて窮屈。
することなくて鬱屈。
屈三部作。

【本日のお食事】
朝→おにぎり
昼→おにぎり
夜→おにぎり

2007年04月29日(日)[→カラファテ]

二時間遅れでリオ・ガジェゴス着。
乗り継ぎのバスが出発するもすぐに引き返し、別のバスに乗り換えされる。
一切の説明なし。
一時間遅れでカラファテ着。

新しい冷蔵庫あり。
部屋のストーブが点火しない。
寒い。
麻雀。
怒涛の追い上げも及ばず。

【本日のお食事】
朝→おにぎり
昼→なし
夜→ビュッフェ・デ・チョリソ

2007年04月30日(月)[Fuji旅館二泊目]

粉雪舞い散る朝。
暖房故障中。
寒い。
風邪をひいた。

旅館業務引継ぎ。

文具、食料品の買出し。
スーパーは袋を配らなくなってた。
どうした?地球に優しいじゃん。
南米らしくない。

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯(日本旅館から持って来た貴重な食材)
昼→インスタントラーメン(とんこつ味で辛くなくて美味い)

2007-05-11p001.JPG

夜→ハンバーグ

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2007年5月 1日

2007年05月01日(火)[Fuji旅館越冬三泊目]

冬眠開始。

風邪をひいてしまった。
咽喉が痛くてたまらん。
祐子も風邪で咳が爆裂すること夥しい。
風邪の管理人夫婦と呼ばれそうだ。
後日、この風邪が旅館内に蔓延して、たいへん申し訳ない。

2007-05-11p008.JPG

風邪の原因ははっきりしていて、ストーブの故障。
なんせ火がつかない。
このガスストーブに種火を付けるには人並みはずれた忍耐力が必要である。
長い針金の先に新聞紙を巻き火をつけ、目探りで暗いストーブの奥底まで火が消えぬよう慎重に突っ込み、点火スイッチを押して、引火したことを確認しても苦労はここから始まる。

点火スイッチを押したままで待つこと10分。
…では駄目だった。

再度挑戦して、待つこと15分…。
指が痺れ手が痙攣しても、点火スイッチを緩めると火が消える。

で再び挑戦して、指が痺れ手が痙攣し目が眩み腰が痛みだし諦めかけた30分後、やっと種火に点火し、やれやれ。
ね、たいへんでしょ。

新規の仕事が入り、義裕は仕事に勤しむ。
祐子は繕い物に精が出る。

スペイン語の勉強少々。

これから二晩で一本のワインを飲む也。
テーマは葡萄(当たり前か!)。
まずはSyrahを極める所存。

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ここを出る頃にはワインを飲んで、
おっ、これはCabernet Sauvignonだねって言えるようになるだろうか?
でSyrahの特徴を調べてみると、“産地や気候によって味が違う”そうだ。
それじゃぁ一生わからんじゃん。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人3人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→ハンバーグ
昼→うどん
夜→ビュッフェ・デ・チョリソ

2007年5月 2日

2007年05月02日(水)[Fuji旅館越冬四泊目]

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義裕仕事。
外貨獲得が男の甲斐性。

祐子は掃除、洗濯といった管理人業務に励む。
麻雀少々。

安岡章太郎『なまけものの思想』は面白くも有りつまらなくもあり。
ただ遠藤周作の『海と毒薬』を読みたいと欲す。
二日後、寝癖のイイザカ君が持っていることが判明する。

【本日のご宿泊者】
4名(日本人2人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→ハムエッグご飯
昼→チャーハン
夜→Fuji旅館開催のアサード。祐子談「もう脂が辛くなってきた」義裕談「右に同じ」

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2007年5月 3日

2007年05月03日(木)[Fuji旅館越冬五泊目]

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知らない韓国人よりメールが届く。
この夏から僕らの真似をしてSilverWingで世界を走るそうだ。
彼の英文を翻訳すると、
「君らにできるなら、僕にも出来る!」
そりゃまぁそうだろうけど…。
なにはともあれ、“友達制露天風呂倶楽部東川”を案内する。
SilverWingのアドバイスはあまり出来なくて申し訳ない。
僕らは基本的に人のお役には立てない。

島藤さんご夫婦(宿のオーナーご夫妻)と他三名がチャルテンへ一泊旅行に出かける。

義裕は仕事に汗を流す。
ルーターをワイヤレスにしたけど、送信速度が遅すぎるよダイスケ君!
5MBを送ったら、7時間経ってもソフトが終了しないじゃん!
そんなアホなことありまっかいな。
で、困ったときのダイスケ君へ相談メールを出しますわ。
すぐに返事が戻って来て助かりましたわ。
コマンドが使える“NcFTP”に挑戦することにしまして。
といっても祐子が挑んだんだけど。
その横で、義裕はお手玉の練習に汗を流す。

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特別講座“あなたもイラストレーターになれる!”を札幌出身のタカ君へ伝授。
タカ君は帰国後イラストレーターを目指すっていうんでね。
それにしても、偉そうにすまんね。
けどね絶対に稼げるようになるから。
ホント、信じるものは救われることもあるから…。

4人中3人が風邪。
あとひとり…

【本日のご宿泊者】
4名(日本人2人)

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯
昼→チャーハン
夜→昨日の残りのコルデロ入りカレーライス。脂でこってり。

2007年05月04日(金)[Fuji旅館越冬六泊目]

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タカ君が風邪をひいたので、とうとう全員お風邪を召す。

東海林さだお『タケノコの丸かじり』を読み、吉祥寺の「ビーフ天国」で酒池肉林を体験したいとぷるぷる震える。
いつの日か、アンチョビ、ニョクナム、ナンプラー、ショッツルでクサヤ作りに挑戦したいと目を輝かす。

仕事、勉強、どれもこれも中途半端也。

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午後から食料買出し。
イイザカ君ご推薦のアンチョビを買ったら、これがなかなか美味い。

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日本からの荷物が着かないので郵便局へ。
やはり届いてない。
遅いなどーも。
4日でアルゼンチンに到着しても、そこからが痺れるように遅い。
EMSにしても意味ないじゃん。

管理人になって第一号のお客様、釣り人ヒロ君がバイクにてご来店。

祐子は、キレンさんのご注文で黒く細いブレスレットを作る。
Jabooアクセサリ作品集→

イイザカ君の遠藤周作『海と毒薬』を頂戴する。


【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名、韓国人2名)

【本日のお食事】
朝→カレーライス
昼→インスタントラーメン

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夜→カレーライス

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2007年05月05日(土)[Fuji旅館越冬七泊目]

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布団の中で、遠藤周作『海と毒薬』をイッキ読みしたためか、
義裕風邪悪化就寝夕方迄。
仕事も勉強もお休み。

村上龍も好きだねこういうの書くの『音楽の海岸』。

祐子ひとりよく働く。

ヒロ君の釣果、マス二匹。
刺身を頂く。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名、韓国人1名)

【本日のお食事】
朝→ハムとご飯
昼→食べなかった
夜→得意の鳥の唐揚げ

2007年05月06日(日)[Fuji旅館越冬八泊目]

下の写真は朝焼け。
夕焼けではない。
毎朝、このような美しい朝焼けを見ているのである。
起きれたら…。
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病み上がりなので勉強しない。
義裕仕事。
ムービー『イースター島』、『ブエノスアイレス』作成。
評判いいですよ!→

セントロのホテルへギターの独奏会を聴きに出かける。
吉松隆やAstor Piazzollaの曲を楽しむ。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名、韓国人1名)

【本日のお食事】
朝→唐揚げご飯
昼→キレンさんから頂いた韓国風ピザ
夜→スパゲティボロネーゼ

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2007年05月07日(月)[Fuji旅館越冬九泊目]

義裕風邪悪化。
咽喉最悪。
声無。
DVD『コント55号』『エリッククラプトン』『バカルディ』。
午後、島藤さんキレンさん(宿のオーナーご夫婦)達が南へ旅立つ。
折から降り注ぐ雨。
なにが悲しいのか?
そして突然の停電。
なにが不満なのさ?

一向に届かない荷物を探しに郵便局へ。

DVD『バカルディ』を観る。
しかし最悪の体調ですぐに寝る。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名)

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯
昼→うどん
夜→親子丼

2007年05月08日(火)[Fuji旅館越冬十泊目]

朝、イイザカ君の耳から血の膿が流れ出てたそうだ。
恐ろしい事件だ。
とりあえず処置無し。
ほっとく。
※翌朝も耳から出血してた。

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TBSテレビ番組『どうぶつ奇想天外』の取材中に死んだ星野道夫『イニュニック〔生命〕』を読むと、星野道夫のアラスカの家は1989年で2,400坪350万円だったそうだ。
安い!
激安!
今すぐ買いたい!

Life is happens to you while you while you are making other plans.
人生とは、何かを計画している時起きてしまう別の出来事のこと

義裕風邪で寝る。
祐子も風邪をひいているけども仕事。
丈夫な祐子、繊細な義裕。

ブエノスアイレスより米60キロ(米60キロ156ペソ(52ドル)送料139.45ペソ(46.5ドル)合計で99ドル)到着。

1867年、アラスカは1キロ平米5ドルでソビエトから計720万ドルで購入。
トランスアラスカパイプラインは1280キロ。

寿司の注文が二件入るが、もちろん断る。
どーせわかりゃしないだろうから、酢飯じゃなくて、炊きたてのご飯で握ろうか?

【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名、韓国人1名)

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯
昼→パン
夜→コロッケ

管理人生活の詳細についてはココ→

Fuji(藤)旅館の各種ツアー料金等はココ→

Fuji(藤)旅館の情報はココ→

2007年05月09日(水)[Fuji旅館越冬十一泊目]

2人の体調、やや上向き。
郵便局で日本からの荷物の税金(ひとつ5ペソ)を払う。
しかし荷物は受け取れず、領収書も貰えず。
騙されているのではないか?

木村伊兵衛曰く『いつでもカメラを手から離さずにいる事が大事だ』

トイレの蛇口が壊れる。
翌日、新しい蛇口を買ってきて直す。

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【本日のご宿泊者】
5名(日本人3名、韓国人2名)

【本日のお食事】
朝→コロッケご飯
昼→インスタントラーメン。ほんのりと辛い。変わった風味あり。

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夜→豚肉の生姜焼き

2007年05月10日(木)[Fuji旅館越冬十二泊目]

グーナイ君がウシュアイアでレンタカーで事故ったという噂が流れていたけれど、真犯人が出頭した。

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朝、洗濯機の排水ホースが外れていて洗濯室が大洪水。
午後買い物。

郵便局より明日パスポートのコピーを持って来いとのお達し。
荷物を受け取れるのだろうか?

続々来客。
ヒロ君の刺身。

咳抜けず。
仕事も勉強もしないで読書。
野口健『落ちこぼれてエベレスト』が意外に面白い。
乃南アサ『からだ』は、読むはしから忘れていく。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人5名、韓国人1名)

【本日のお食事】
朝→納豆ご飯
昼→ナポリタン
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・アンゴスト)530グラムで10ペソ(400円くらい)

管理人生活の詳細についてはココ→

Fuji(藤)旅館の各種ツアー料金等はココ→

Fuji(藤)旅館の情報はココ→

2007年05月11日(金)[Fuji旅館越冬十三泊目]

郵便局からの電話で、パスポートのコピーを郵便局へ持って行く。
局員が受け取ってただそれだけ。
チャオ!
って、荷物はくれんのかい!
いつになったら受け取れんだろう。

今晩もヒロ君の釣った魚で刺身。
釣り人は偉いもんだ。

阿佐田哲也『牌の魔術師』
25年ぶりに麻雀放浪記を全部読みたい。
誰かカラファテに送ってくれんかなぁ…。

日記シコシコ。
いろんなところのブログの研究する。
僕のブログの注文は厳しい。

最近名言、格言、ことわざに心が騒ぐ。

義裕は床屋へ行く。
驚いたことに頭を洗ってくれた。
中南米では始めてだ。
でもあまりにも心がこもってないから、逆に痒いところが増えた感じがする。

祐子は美容室。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人5名)

【本日のお食事】
朝→義裕ご飯。祐子はパン
昼→スパゲティボロネーゼ
夜→チキンスープ

2007年05月12日(土)[Fuji旅館越冬十四泊目]

義裕仕事。
ときどきHPの刷新。
昼寝。
祐子はHP作り。
ムービーの編集ソフト、パワーディレクター6をダウンロードしようとしたら、
50時間!
って表示され諦める。
なんとかならんのかね。
勝手に通信速度の速い契約に変えようかな。
ここカラファテにあればだけど…。

DVD『風の谷のナウシカ』の鑑賞会。
真夜中、バスターミナルから電話あり。
道に迷っている旅人に道順を説明できず、申し訳ない。
とうとう噂のキリルの怪人ノリさんが来た。
日本旅館でノリさんを見かけて、近寄らないようにしてたのに、ここでご対面とは!
のりさんの楽しい動画はココ→

【本日のご宿泊者】
8名(日本人8名)

【本日のお食事】
朝→サンドイッチ
昼→オムライス
夜→チキンスープ

管理人生活の詳細についてはココ→

Fuji(藤)旅館の各種ツアー料金等はココ→

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2007年05月13日(日)[Fuji旅館越冬十五泊目]

どーも勉強しても集中力がないなぁと思っていたら、どーやら眼鏡があわない。
手元のノートがよく読めないから、眼鏡を外してみると驚いたことにバッチシ読める。
でもパソコンやちょっと離れた本が読めなくなる。
遠近両用眼鏡が必要なんだろう。
そんな歳だ。
髪の毛も黒より白が多い。
それでもそんな苦難にも負けず、ずーっと熱心に勉強する。
きっと痛々しい後姿だ。

祐子、HPの刷新に勤しむ。

ヒロ君が82センチ、3.5キロのレイクトラウドを釣り上げる。

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ノリさんの包丁さばきがとてつもなく恐い。
全力で包丁を振り下ろす姿は、地に飢えた殺人鬼のようだ。
とても普通じゃない。

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しかし美味い刺身とスープ。
ノリさんの洋風スープが意外にいける。
飲みすぎ。
恥ずかしかことに記憶無し。

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【本日のご宿泊者】
9名(日本人8名、韓国人1名)

【本日のお食事】
朝→ごはん
昼→うどん
夜→レイクトラウドの刺身とスープ

2007年05月14日(月)[Fuji旅館越冬十六泊目]

祐子、HPの刷新作業。
義裕ぶらぶら。
えー歳こいて昼間っから何もしないで、女房を働かせてぶらぶら…。
エー身分になったもんだ。

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部屋が寒いと言って、韓国の女の子が宿を去る。
その暖房は温度調整ができないのよ。
許して欲しい。

郵便局へ出向く。
しかし荷物はまだ受け取れない。

イーザカ君とひも理論と相対性理論とデブの時間は速いのと、山口県の役人について。

【本日のご宿泊者】
6名(日本人6名)

【本日のお食事】
朝→パン
昼→スパゲティクリームソース
夜→豚の生姜焼きと白菜

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2007年05月15日(火)[Fuji旅館越冬十七泊目]

朝、しんしんと雪。

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いそいそと郵便局へ出向くが、今日も荷物を受け取れず。
悲しい…。

ヒロ君がコルデロ(子羊)のアサード(アルゼンチン名物、炭火で巨大焼肉)を食べたことがないって言うんで、無謀にもアサードに挑戦する。
全員素人。
役に立たない烏合の衆。

まず最初に皆が集まったところで、アサードのポイントを確認する。
塩だけふった子羊の肉を、炭火を弱くして、3時間くらいかけてゆっくり焼くのだ。

で、肉を買うだけで疲れた!
なんせ何キロ必要なのか自分たちでわからないうえに、スペイン語もわからない。
わからないことをわからない言語で伝えるもどかしさ。
肉屋の親父から、どのくらい欲しいって訊かれても、
それがわからない…。
とにかく子羊と言えども、肉はでかい。

で、で、次は炭に火を付けるのだって簡単じゃない。
新聞紙を丸めてライターで燃やして団扇で煽ったくらいじゃ、炭は燃えてくれない。
すったもんだの試行錯誤で炭が赤くなり、炭を満遍なく散らして、肉肉って探したら、ノリさんが肉全部をワインに漬けてた。
だーかーらー、塩だけだって言ったのにぃぃぃぃぃ。
キリルの怪人、先走る!

で、で、で、肉を網にのせてやれやれとくつろいでいたら、あっという間に炭がボーボー燃え始めた。
肉から垂れた脂に火がついて、網の下は火事。
もう肉が焦げてしまった。
余分な炭を掻き出したら、折からの風でダンボールに燃え広がり、あやうく宿がアサードするところだった。
危ない危ない。

しかししかししかし焼きあがった子羊のアサード。
文句なしにコルデロ(子羊)は美味かった。
今までに食べた子羊に比べて格段にやわらかかった。
たぶんノリさんのワイン漬けが良かったんだろう。
さすがキリルの怪人。
不気味な外見は伊達じゃない。

DVD『千と千尋の神隠し』鑑賞会。

【本日のご宿泊者】
5名(日本人5名)

【本日のお食事】
朝→最後の納豆でご飯
昼→なし
夜→アサード

2007年05月16日(水)[Fuji旅館越冬十八泊目]

祐子は終日HP作り。

とうとう釣り人のヒロ君が出発してしまった。
もう魚が食えないを思うと寂しい。

見た目が変人にしか見えないノリさんが、スーパーで万引きしたと間違われ、大暴れする。
その後、そのお店の玉葱が一番安いからと、また行くあたりがすごい人だ。
下の写真が黄昏るノリさん。

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【本日のご宿泊者】
5名(日本人5名)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→インスタントラーメン
夜→野菜を大目にしたハンバーグ

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2007年05月17日(木)[Fuji旅館越冬十九泊目]

朝方、シン君が旅立つ。
だんだん人が少なくなってきた。

義裕は仕事。
郵便局へ出かけるが、荷物は受け取れない。

トシ君のゆで卵が爆発する。
「こっちの卵ってよく爆発しますよね」
って言ってたけど、初めて聞いたぞ。

トシ君が炊飯器に触ったら、突然コードがピカッと発光する。
コンセントが壊れたらしい。
トシ君が非常に上手に直す。

イラストレーターを目指すタカ君が、飛行機を乗り過ごした。
どうやら今日の便だったらしい。

NHKの執筆。

パトリシア・コーンウェル『警告』
暇つぶしになるけど面白くない。

【本日のご宿泊者】
4名(日本人4名)

【本日のお食事】
朝→ハンバーグご飯
昼→うどん
夜→コロッケ(げぇっ、トンカツソースが後半分しかないじゃん!)とカボチャのスープ

2007年05月18日(金)[Fuji旅館越冬二十泊目]

早朝、トシ君が旅立つ。
トシ君は何度聞いても専門がわからなくなるほど、いろいろやってるのである。
例えば習字や体操で中国に何度も呼ばれたとか、湖沼を調べてるとか、バイクをリストアするとか…。

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沢木耕太郎『人の砂漠』を読み始める。
今日も諦めず郵便局へ。
しかし荷物はもらえない。

ふと見れば、いつの間にかリビングのストーブが消えてた。
たいへんじゃん。
ここのストーブは火がつかないんで有名なんだから。
外の風が強すぎて、種火がすぐに消えてしまう。
苦労すること一時間、やっとガラス窓を閉じるのがコツだとわかり解決。
凍え死ぬかと思った。

お椀にヒビが入っていてプリンがこぼれる。
そう、今日のデザートはのりさん特製のプリン。

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美味しかった。

【本日のお食事】
朝→コロッケご飯
昼→アンチョビスパゲティ
夜→親子丼とカボチャのスープとノリさん特製プリン

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2007年05月19日(土)[Fuji旅館越冬二十一泊目]

朝8時、暗闇のなか、タカ君が出てく。
あと2人になってしまった…。
と思ったら、一人来た。

イーザカ君がウシュアイアに旅立たないようにさりげなく諭す。
ここにいればいいさ…。

義裕はブログの研究をする。
そしてイラストを描いてみたりして。

【帰国したら行きたいお店】「ちりとり鍋 大島」(渋谷区恵比寿2、TEL 03-6804-5899)

【登山家の本を読みたい。以下はニュースをただコピーしただけ。たいしたもんだなぁと思って】読売新聞社に入った連絡によると、日本人初となる標高8000メートル峰14座の完全制覇を目指す登山家の竹内洋岳(36)は19日、ネパールヒマラヤのマナスル(8163メートル)に登頂した。日本人最多タイとなる9座目で、山田昇(1989年マッキンリーで死亡)と名塚秀二(2004年アンナプルナ(1)で死亡)と並んだ。
3月25日に出発した竹内は、高地順応を繰り返した後、4月21日にマナスルのベースキャンプ(BC)に入った。日本山岳会隊が初登頂した北東ルートから、頂上へのアタックに成功。6月にはガッシャーブルム(2)(8035メートル)とブロードピーク(8051メートル)に挑戦する。

【本日のご宿泊者】
3名(日本人3名)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→オムライス
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

2007年05月20日(日)[Fuji旅館越冬二十二泊目]

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昼、読書とネット。
夜、Wikipediaで県別有名人探しゲームをして遊ぶ。
イーザカ君が旅立たないように!
と祈る。
というか、騙す。
というか、はぐらかす。

2007-05-20p015.JPG

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→うどん
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

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2007年05月21日(月)[Fuji旅館越冬二十三泊目]

祐子は歯医者へ出かける。
歯之無事也心配御無用との事。
保険は使えず。
レントゲン撮って薬をもらって、2500円。

郵便局では相変わらず荷物を受け取れない。
悲しい。

義裕がギターを爪弾いて遊ぶ。
楽譜がないと何も弾けない。
つまらない。
今度、ネットで探してみよう。

杉浦さやか『ベトナムで見つけた』を読む。
南米のあとはアジアかなぁ…。

seesaaで新しいブログに挑戦するけどなかなかどーして難しい。
っていうか、遅い。

【本日のご宿泊者】
4名(日本人3名、韓国人1人)

【本日のお食事】
朝→ご飯、祐子特製バナナジュース
昼→インスタントラーメン

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夜→カレーライス

2007年05月22日(火)[Fuji旅館越冬二十四泊目]

早朝、とうとうイーザカ君がウシュアイアへ旅立つ。
しかたがないので見送る。
イーザカ君は日本から80冊の本を持って来た兵。

USBの変換プラグを忘れて行け!
の祈りが届かず、イーザカ君が無情にも持ち去る。
この日よりスピーカーが使えなくなり音楽なし。
ラジオは同じ曲ばかり流すのでつまらん。

管理人業務<其の一 シーツを干す>
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昨日に引き続いてブログ作りというか研究。

イーザカ君が去り、寂しいのかノリさんが風邪をひく。

池谷裕二『記憶力を強くする』をだらだらと読み始める。
古典的条件反射とオペラント条件反射
記憶が厳密なものであったなら、変化を続ける環境のなかでは、活用することのできない無用の知識になってしまいます。
失敗や間違いは臨機応変にものごとに対応するための「汎化(はんか)」という大切なはたらきと表裏一体であって、ある程度はやむを得ない

カラファテの地図作りを始める。

【本日のご宿泊者】
4名(日本人はのりさんだけ、韓国人3人)

【本日のお食事】
朝→義裕カレー。祐子はパン
昼→スパゲティ
夜→ステーキ(ビュッフェ・デ・チョリソ)

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2007年05月23日(水)[Fuji旅館越冬二十五泊目]

韓国人からチャプチェをご馳走になる。
「マシソヨ! カムサハムニダ!」

ヴィトゲンシュタイン『理論哲学論考』より
「(哲学は)語りえぬものについては沈黙しなくてはならない」
知ったかぶりをしてはいけない。

郵便局へ行くが、今日も荷物は受け取れない。

USBの変換プラグがほしい。
i-podが聴けない。

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【本日のご宿泊者】
6名(日本人はのりさんだけ、韓国人5人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→カレーライス
夜→ハンバーグ

2007年05月24日(木)[Fuji旅館越冬二十六泊目]

郵便局へ電話したら、土曜日に来いと言われた。
本当に土曜日にくれるんだろうね、あんた。

外は強風。
砂埃舞い散るカラファテ。

義裕は仕事。
最近、全然勉強をしていないと反省するが、それでもしない。
で一句。

勉強は できないときに したいもの

のりさんと歴史について談義する。
やっぱ『三国志』を読みたい。
ところで竜馬は梅毒だったらしい。
しかも竜馬は薩摩のスパイだったらしい。

「TN君の伝記」(なだいなだ著・福音館書店)が面白いらしい。
レイクトラウトの最大の全長は1.5m、30kg以上。50年の生存記録あり。

鯖の缶詰を買ってみた↓。
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【本日のご宿泊者】
5名(日本人はのりさんだけ、韓国人4人)

【本日のお食事】
朝→ハンバーグご飯
昼→蕎麦
夜→鳥の唐揚げ

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2007年05月25日(金)[Fuji旅館越冬二十七泊目]

NHKの執筆。
っていうか二日遅れ。
どーして暇なのに、締め切りに遅れてしまうのか?
暇だと逆に時間がなくなるのは何故じゃ。

暇人のお料理教室<其の一>
アイスクリームを作ろう。
まず卵白をかき混ぜ、次に生クリーム、そして卵黄に砂糖を混ぜてかき回す。
この順番だと泡だて器を洗わなくてすむのだ。
バニラエッセンスがないので、コーヒーリキュール味にする。
美味い!

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のりさんに麻雀をご教授する。

祐子の変態ぶり。
ご飯にレモン汁をかけて食う↓

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【Fuji(藤)旅館の住所】
AV. JUAN D PERON (Calle 29) 2082
EL CALAFATE TEL/FAXアルゼンチン54(0)2902-4903-025

【アルゼンチン名物のアサードについてのご説明】
アサドは、塩で肉を、炭火で、パリージャ(金網)の上で焼く料理です。
アサドの牛肉は、アサド(アバラ肉)、バシオ(お腹の肉)、他、マタンブレ、エントラーニャ、鶏肉や、豚肉。
ソーセージは、チョリソー(豚肉の太いソーセージ)、モルシージョ(血入りのソーセージ)。
内臓は、モジェハ、リニョン(腎臓)チンチュリン(小腸)。
ここパタゴニア地方では、アサド・デ・コルデロ(子羊)が最高。

【本日のご宿泊者】
7名(日本人は2人、韓国人5人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→ざるうどん
夜→コロッケ

2007年05月26日(土)[Fuji旅館越冬二十八泊目]

義裕は仕事。

祐子はHPのフラッシュムービーの勉強と研究。

郵便局へ電話したら、月曜日に来いと言われる。
おーまーえーっ!

スーパーの肉屋で肉を切ってもらってたら、店員が思いっきりくしゃみをして、唾っていうんですか、痰っていうんですかね、白い塊を豪快に飛ばしてた。
見て見ぬふりは辛い。
そんな痰壷作業場に入って、牛肉の部位表の写真を撮る↓

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牛肉の部位表をまとめました!→

5名(日本人は3人、韓国人3人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→そぼろご飯
夜→ポトフ

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2007年05月27日(日)[Fuji旅館越冬二十九泊目]

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義裕は仕事。
のりさんはパソコンで麻雀ゲーム。
一回も上がれなかったらしい。
それはそれである面スゴイ。

ベーコンは高いだけで、味はイマイチ。
焼くと酸い香りが漂う↓

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祐子はHPのフラッシュムービーの研究と作成。

5名(日本人は3人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→オムライス
夜→ステーキ(ビュフェ・アンゴスト)

2007年05月28日(月)[Fuji旅館越冬三十泊目]

強烈に寒い。
ノリさんを撮影してムービー作り。
冷蔵庫の前でポーズをとるのりさん↓

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イメージはウルトラセブン。
誰に頼まれたわけでもないけど公開を急ぎたい。
完成しました!→

スピーカー用にUSBの変換機を買おうとしたら2500円もするので、電池の充電器と電池を買う。

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が、間違って単三を四本も買ってしまった。
スピーカーに必要なのは、単四じゃん。
ショックで腰が抜けそうだった。
一瞬にして無駄になった電池↓

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韓国人宿の女将さんスサナに、日本からの荷物の件で税関へ電話をしてもらうようお願いする。
彼女が、夜、シャンパンを持ってきてくれてお喋り。
いいちこ風に撮影↓

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5名(日本人は3人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→アンチョビパスタ
夜→三食丼(そぼろ、卵焼き、グリーンピース

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2007年05月29日(火)[Fuji旅館越冬三十一泊目]

昼間、散歩しながら温度を測ると5度。
寒い。
消えない道路の霜。

義裕は仕事。

『のりさんベスト』を作ろうとして、大騒動。
っていうかたいへんだった。
まずコピーソフトをネットで探すと、Mac用の日本語版は期限切ればかり。
で諦めて英語版"Podworks"をダウンロードする。

http://www.scifihifi.com/podworks/

で英語を解読してCDにコピーするけど、のりさんのCDプレーヤーで聴けない。
のりさんのCDプレーヤーはMP3が聴けない旧式、戦前型だった。
で、1ギガ以上のmp3をaiffへ変換。
変換するとデータ量が十倍に増えて、MACのHDがいっぱいになってしまった。
で、HDの空きを増やそうと、古いデータを捨てまくる。
で、で、なんとかCDにコピーして、念のためWindowsへ移すと、これまたWindowsのHDがいっぱい。
気ーがー狂いそう。
写真データをCDに焼いたりして、HDの空きづくり。
といったわけで、半日以上かかる。
全ての作業は祐子がした。
僕はうろうろするだけ。
こんな夫婦関係。

四並べをして遊ぶ。

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韓国人宿の女将さんスサナにリオガジェゴスの税関へ電話してもらう。
が休み。
寒い。
夜の温度は1.5度。
韓国のおばさんが遊びに来た。

6名(日本人は4人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→そぼろご飯
昼→スパゲティボロネーゼ
夜→パキスタン風カレー

2007年05月30日(水)[Fuji旅館越冬三十二泊目]

のりさんがCDのお礼にワインとレモンリキュールをくれた。
いいちこ風に撮影↓

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韓国人宿の女将さんスサナにリオガジェゴスの税関へ電話をしてもらう。
税関が忙しくて、荷物が停まっている模様。
もうどーしていいのかわからない。

朝一番でNHKの電話取材。

義裕は仕事。

またアイスクリームつくる。
泡立ては疲れる↓

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あやちゃんと四並べをして連続して秒殺されるのりさん。
韓国人の青年強し。
義裕以外は全滅。
僕は対戦しなかった。

念願のギターの楽譜をネットで入手できた。
探してみるもんだ。
スピッツの曲のコードが知らないのばかりで苦労するも、
義裕がギターでのりさん絶唱。
音程があわない。

http://music.j-total.net/index.html

イーグルスの詩を探してたら、
ここは英語の曲の詩がわかる(残念ながらコードはない。コード付きがどこかにないかな)↓
http://music.yahoo.co.jp/lyrics/

NHKの執筆。

韓国人カップルが泊まってた個室の鍵が壊れる↓

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やがてドアも壊れる↓

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崩壊していく宿。

汚れが目立たないように黒い靴下を刷くが、こうなると貧乏くさい↓

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6名(日本人は4人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→そぼろご飯
昼→スパゲティボロネーゼ
夜→パキスタン風カレー

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2007年05月31日(木)[Fuji旅館越冬三十三泊目]

義裕仕事。

子羊のバーベキュー、つまりアサード・デ・コルデロに挑戦。
今回のコルデロ(子羊)は、足4.5キロ。
ちなみに前回はあばら。
炭はあらかじめガス台であぶる作戦が功を奏して、完璧な出来だった。
美味かったぁ?。

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とうとうというかやっとというかやれやれというか、日本からの荷物が届く。
というか、取りに行くんだけど↓

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感無量也。
蛇が入ってた↓

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DVDが一枚割れてた!
悲しい↓

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早速新しいトランプで大富豪大会。

6名(日本人は3人、韓国人2人)

【本日のお食事】
朝→カレー
昼→食ってない
夜→コルデロのアサード(子羊のバーベキュー)

2007年6月 1日

2007年06月01日(金)[Fuji旅館越冬三十四泊目]

あやちゃんとケータ君(同業者、東京のデザイナー)が旅立つ。

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暇なので、義裕がウスターソース作りに挑戦する。
玉葱、にんじん、生姜、ニンニクをみじん切りにして、ホールトマトと水を入れてじっくりと煮る。
シナモンやらなにやら、あるものないものを突っ込み再び煮る。
醤油はもったいないし魚醤は売ってないしで、アンチョビを突っ込んでみる。
ちっともレシピどおりにいかないけれど、冷やしてジューサーにかけて、こして冷蔵庫へ。
あとは我慢して熟成を待つのみ。
早くトンカツが食いたい。

折からの強風でストーブの火が消える。
室内のストーブなのに、外の風で火が消えるとは納得がいかない。
火を覗くガラス窓が熱で変形して割れてしまってた。
耐熱性じゃないのか君?
缶ビールのアルミを貼って風を凌ぐ。

韓国人が鍵を持って行ってしまった事に気づく。
返してくれよ、それ一個しかないから…。

楽しみにしてた『lonely plenet Japan』を読み始める。

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もちろん英語だ!

深夜、頭が痒くて我慢できずシャワーを浴びる。
やわくなったもんだ。

日本から送ってもらったビューワーを兼ねたHDへ写真データをコピーする。

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大量にあって一晩では無理だった。

本日のご宿泊者4名(日本人が4人)

【本日のお食事】
朝→そぼろご飯
昼→スパゲティクリームソース
夜→豚肉のみそ焼き

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2007年6月 2日

2007年06月02日(土)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬35泊目]

この二年間、撮りまくった写真とビデオが約70ギガ。

とりあえず一箇所に集めねばわけわからん。(Windowsに二箇所、Macの外付けHD、CD-ROMに分散保存してある)
しかし70ギガのコピーって無茶苦茶時間がかかって、祐子はこの作業にしばらく忙殺される。

義裕は『lonely plenet Japan』をじっくりと時間をかけて解読。
暇ならではの読書。

のりさんと“四つ並べ”をして、とうとう引き分けてしまった。
弱かったのりさんが、一手ごとにぐんぐん強くなって、アルジャーノンと対戦しているようだった。

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早朝、NHKラジオに生出演。
僕はちっとも上手に話せない。
アナウンサーにはなれそうもない。

本日のご宿泊者4名(日本人が4人)

【本日のお食事】
朝→何食ったんだっけ?
昼→忘れた
夜→何だっけ?

2007年6月 3日

2007年06月03日(日)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬36泊目]

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義裕日記の整理。
義裕ビデオの編集。
義裕ギターのコード譜のダウンロード。
ザ・ブルーハーツ『1000のバイオリン』『TRAINTRAIN』『ラブレター』『青空』
斉藤和義『空の星が綺麗』『大丈夫』『歩いて帰ろう』
スピッツ『スパイダー』『ロビンソン』『運命の人』『海を見に行こう』『空も飛べるはず』『君が思い出になる前に』『涙がキラリ☆』

えーと、祐子は何をしてたんだっけ?

4/19 107マイル 

本日のご宿泊者4名(日本人が4人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→冷凍鱈を焼いてご飯
夜→親子丼

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2007年6月 4日

2007年06月04日(月)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬37泊目]

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朝、若者三人が旅立ち、とうとう宿泊客は“のりさん”だけになってしまった。
キリルの怪人“のりさん”と三人だけの奇妙な生活が始まる。
それはなんと言うか、思いがけない運命のいたずらなのか、神様の計らいか、誰かの恨みか、新しい世界への入り口か…。
なんせのりさんの外見は、なかなか強烈奇天烈爆裂破裂。
セメダインで固めたヘアースタイルとビンラディン張りの髭。
普通じゃない!
その迫力と醸しだす雰囲気に圧倒されて、日本旅館で見かけたとき、
「どうぞ、Fuji(藤)旅館に来ませんように」
と祈ったもんです。
それなのに今、蜜月。
実際は非常に常識的でいい人なんだけどね。
その昔、国境警備員に納豆を投げつけたらしいけど…。
毎食後、デザートにホットケーキを焼くコマメな人でもある。
そういえばキムチを漬けて、韓国人に美味しいと褒められてた。

郵便局で日本への手紙を投函。

そして食料の買出し。

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さらに警察へ。
盗難届けを出して保険会社用の書類を書いてもらう。
妙にイケ面の警察官は仕事は早いが、誤植だらけ。
ナイスガイだが仕事はできない。
胸板は厚いが、校正が出来ない。

夜『コント55号』のDVDを観てたら、寝てしまった。

宿は“のりさん”の貸切。

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→初めての外食、ピザ
夜→ステーキ(ビフェ・デ・アンゴスト)

2007年6月 5日

2007年06月05日(火)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬38泊目]

カラファテ観光の必修は、ペーリートモレノ氷河なのである。
これは義務。
ここへ行かなければ、広島へ行って原爆ドームを見ないようなもんです。
来た意味なし。
で、のりさん。
ここに来て三週間経つがまだ行ってない。
しかもあと5日で今シーズンの氷河トレッキングと船のツアーが終了する。
頑張れのりさん!

朝、と言っても9時半ごろ、のりさんが陰気に曇った空を見上げ、
「今日は天気が悪いので、氷河は中止にします」
残り五日…。

井上陽水の『夢の中へ』は、逮捕時(家宅捜索?)の歌とは知らなんだ。
そう聴くと含蓄いっぱいの歌詞。
陽水っていい仕事するね。

ネットでギターのタブ譜を発見する。
驚いた、探してみるもんだ。

http://www.ultimate-guitar.com/tabs/

本日も“のりさん”の貸切宿。
まるで『タッチ』のような共同生活。
ちょと違うか。

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→インスタントラーメン(飽きた…)

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夜→ポトフ

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2007年06月06日(水)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬39泊目]

朝、のりさんが暗い空を見上げ、
「今日も天気が悪い」
とつぶやき氷河を諦める。
あと四日…。

『lonely plenet Japan』を読むと、やたらと行きたくなるのが、1600年から変わらない侍の町、角館。
どんな町だ?

読書。
昼寝。

のりさんが『Love Me Tender』の歌詞をメモる。
無理矢理ギターのコードもメモさせたけど、興味がないらしい。
ちっ。

夜中、ブレイクダンスのイサオ君と頭がいいけど声がでかいリョー君、ご来宿。
2人とも、女の子にもてるだろうな。
そんな感じ。

本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→チャーハン
夜→義裕ステーキ(ビュフェ・アンゴスト)祐子ビーフシチュー

2007年06月07日(木)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬40泊目]

朝一、のりさんが一面の曇空を仰いで、
「今日の天気もイマイチですね」
あと三日…。
行く気あるのか?

生肉を切り刻むのりさん。
何してんの?

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ユッケを作ってた。
生で食うつもりだよこの人。

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学生時代はカビも食べたって人は違うね。

深夜三時、韓国人のリーおじさん御来宿。
このリーさんには振り回された。
疲れるおっさんだった。

<リーさんの疲れる話 其の一>
朝早く氷河観光に行くからチャックインしたくないって、そりゃ無理でしょおっさん。
何しに来たの?
ここは荷物置き場じゃないってーの。
でも夜中に追い出すのは可哀そうだから、
「ベッドを使わないなら、今晩だけ特別に半額でいいよ。リビングだけね」
って約束したのに、勝手にベッドで寝てるし。

<リーさんの疲れる話 其の二>
朝7時半に、ペリートモレノへ出かけるって言ってたくせに、9時まで寝てるし。
11時にバスがあるよって教えたら、10分前までのんびり一服してるし。
そしてタクシーを呼んどくれって、もう遅いよ。
てくてく歩いて行ったけど、間に合わないんじゃないだろうか。
※リョー君の目撃談によると、リーさんはバスに遅れ、走行中のバスを電話で呼び戻したらしい。
すごいよおっさん。

<リーさんの疲れる話 其の三>
火事になるからストーブの上にモノを置かないでって言ったら、両手を広げて大げさにOK! OK!
でもふと見れば、豪快にズボンを置いてるし。
だーかーらー、置いちゃぁ駄目なんだって!
OK! OK!と返事はするけどズボンはそのまま。
なんだろこのおっさん。
懇願しても置くし、目を離したらまた置くし…。
頼むよおっさん。

<リーさんの疲れる話 其の四>
僕らの石鹸を勝手に使いやがって!
シャンプーも使っただろ!
正直に言え!

<リーさんの疲れる話 其の五>
ビールは売り切れたって言ってるのに、十五分おきに、
「ビールを下さい」
だーかーら、もうないってば!
何度も三度も四度も五度も、
「ビールを下さい」
だーかーらっ、もうビールはないの!

本日のご宿泊者3名(のりさん3人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→うどん
夜→コロッケと義裕の特製ソース

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2007年06月08日(金)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬41泊目]

のりさん、灰色の空を仰ぎ見て、氷河を諦める朝。
あと二日…。

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DVD『風の谷のナウシカ』鑑賞会。
リーの字、酔っ払ってウルサイ。
何を言っているのかさっぱりわからん。

本日のご宿泊者4名(日本人3人+韓国人)

【本日のお食事】
朝→ハンバーグご飯
昼→缶詰とご飯
夜→鳥の唐揚げ

2007年06月09日(土)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬42泊目]

のりさん、重い曇空を一瞥し氷河を諦める。
あと一日…。
明後日出発なので背水の陣かもしれない。

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本を読みながら、メモをとるのりさん。字が小さすぎる。

三人でアイスクリームを作る。
すっかり手なれたもんだ。
まずは生卵から。

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リーさんが韓国人宿へ引っ越す。
やれやれ。
コチジャンやら野菜やら、いろいろ忘れていったけど。

三人組の韓国人が来るが、リーさんを追って韓国人宿へ。

人間の実相を「もっと長いスタンスで、もっと遠くを見る」ように凝視する。
…って、何からメモしたのか思い出せない。
が、遠くを見ることが大切だと思う。
僕はどこを見ているのか。
足元のぬかるみか。

リョー君が持ち歩いてるNHKのテキスト『ラジオ スペイン語講座』で勉強。
他人の本は良く見えるのだ。

祐子は新しいHP作り。
フラッシュのプログラムに苦労している。
頑張ってくれ。
僕は助けてあげられない。

夜中、頭が痒くて眠れず。
シャワーを浴びる。
慣れない勉強をして脳味噌が活性化しているのが、痒みの原因でしょうか?
どうなんでしょう?

本日のご宿泊者3名(日本人2人+韓国人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→
夜→カレーライス

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2007年06月10日(日)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬43泊目]

朝、久しぶりの快晴。
晴れ渡る青空。
輝く太陽。
のりさん、カラファテに来て30日目にしてようやくペリートモレノ氷河へ出かける。
満を持した甲斐有り。
待てば氷河の日和あり。
明日、出発なので壁際の観光。

もうあまり食いたくないインスタントラーメン。

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韓国人の青年が一度チェックインするけど、インスタントラーメンを三個も買って、韓国人宿へ引っ越す。
そりゃ、あんた反則だよ。
ここではインスタントラーメンはものすごく貴重なんだよ。

りーさん忘れ物を取りに来る。
コチジャンを持って行きやがった。
ちっ。

昨日に引き続き、NHKのテキストで勉強。
やっぱNHKだな。
進行に無理がない。

祐子はブレスレット作り( Jabooアクセサリ作品集→)とCD『のりベスト』作りに忙しい。

のりさんが手持ちのお金が乏しくなったのでブエノスアイレスへ戻ると言う。
それじゃぁのりさん、とお金を渡して、
「ブエノスアイレスへ行ったら中華街で生姜とか味噌とかトンカツソースとか、いろいろ買って送ってくんない」
当座のお金が手に入って、明日の旅立ちはあっさりと延期。
「不束者ですが引き続きヨロシク」
とご丁寧な挨拶をくれるのりさん。
「こちらこそヨロシク!」
と頭を下げる僕ら。

i-podで懐メロを聴いて夜。

夜、韓国人からこれから行きますと電話があったが、結局来なかった。

イサオ君のブレイクダンスを撮影する。
サスガ、ウマイ、カッコイイ。
そう言えばイサオ君は絵もウマイ。
少なくとも義裕の百倍以上。

本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→カレーライス
昼→うどん
夜→ステーキ(ビフェ・デ・アンゴスト)

2007年06月11日(月)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬44泊目]

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雪。

窓の外へ出てみれば真っ白にぞ
カラファテの高嶺に雪は降りける

買い物。
下はスーパーへの道。

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スーパーの出入り口に張り込む犬。

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【モバイラーの悩みと対策と湧き上がる苦労】
Macフォーマットされているi-podをWindowsにしたい!
※i-podがWindowsに繋げないと知ったときはショックだった。
で、一度全てのデータ(46.31ギガ、7172曲もある)を外付けHDへ移さなくてはならない。
けど、その外付けHDもMac用なので、Windowsフォーマットしなくてはならない。
※外付けHDがWindowsに繋げないと知ったときはショックだった。
だから、その外付けHDもどこかに一度コピーしなくてはならない。
そんなのばっかし。
といった具合で、物事は一向に進行しない。
祐子はMacの外付けHDのデータを新しいHDへコピーし始める。
謎なのは、コピーするとファイル量が変わる事。
なぜ?
使えないファイル名(文字)を多用してて、コピーも遅々として捗らず。
どないなっとるねん。
気が狂いそう。

義裕はほぼ一日、日記。

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今晩のポトフは肉1キロ。

『もののけ姫』鑑賞会。

【Macフォーマットのi-podをWindowsフォーマットにする方法】
まずMacで、コピーソフトPodworksを使いi-podの曲を外付けHDへコピー(ドラッグアンドドロップ)。
i-podをWindowsに繋げて、Windowsフォーマットする。恐え?。
次にWindowsで、複製された曲データをitunesのソース欄へドラッグアンドドロップ。
最後にこれをi-podのアイコンへドラッグアンドドロップ。
46.31ギガ、7172曲。

本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→義裕はカレー。祐子は鯖缶
昼→ホットケーキ
夜→ポトフ(ドイツ料理でいうところのアイントプフ)

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2007年06月12日(火)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬45泊目]

リョー君が寝坊してパイネ行きのバスに乗れず。
チケットの払い戻しは無理だった。

祐子がひとりで電話とテレビの支払いに出かける。

のりさんから、ワインとカシスリキュールを頂く。
このカシスリキュールをヨーグルトにかけると美味い。
早速、いいちこ風に撮影。

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下の詩を読んで、南へ向かってはいけない!
Don't be afraid to try again.
Everyone gose south.
Every now and then.
You've done it, why can't someone else?
You should know by now.
You've been there yourself.

DVD『スターウォーズ エピソード・』鑑賞会。
あいにく英語版。
ちっ。

ワインに顔があってもいーじゃないけ。

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本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→ポトフご飯
昼→チーズフォンデュ
夜→親子丼

2007年06月13日(水)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬46泊目]

外付けHDのデータを新しいHD“pict star”へコピーし続けて三日間。
疲れる。

リョー君が持ってきた旅の本。
ダイヤモンド社『絶対内定』!

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一瞬どんびき。
そして大受け!
普通これを持ってくるけ!?
しかも4年前に書いた、バインダーまで一緒に。
これだけは持って行かなければ、旅の意味がなくなると言ってるよ!
僕はこの本を大切にしてるんです!とも。
酢薔薇しい。
司馬遼太郎とサン・テグジュペリを捨て、持ってきた『絶対内定』。
何気に奥付の僕の名前を見せて、驚かす。
かなり喜んでくれた。
僕も満足。

地球のポイント オブ ノーリターン、不退転は2012年。
もう戻れない。
増え続ける二酸化炭素。

負の遺産
アウシュビッツ
ゴレ島(セネガル)
原爆ドーム

働けば自由になる「work shall set you free」や「work brings freedom」

アフガンのシャーリゴルゴラ
廃墟

『大魚は網を破る』
ってすばらしい言葉だと思ってメモったんだが、何がいいのかさっぱりわからん。
酔ってたか。

年上好きのリョー君の彼女に誰がいいか、と芸能人で例えていたら、山口ミエの顔が妙に見たくなって、しかし間違って山口リエでググる。
しばらく気づかないで眺めてた。
で、かつて友達に欲しかった“ガングロ”をググる。
たいへんなものが出てきてしまった。

Mac上での事。
一、i-podから外付けHDへのコピーが、一曲ずつしかできない。じゃぁ7,000曲のコピーは不可能じゃん。
二、名前で“?”があるとコピーできない。
以上二点を鑑みて、i?podのWindows化計画を断念する。
なんとかならんのだろうか?

本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→オムライス
夜→肉団子と義裕特製ソース

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2007年06月14日(木)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬47泊目]

第三回アサード・デ・コルデロ開催。
ふと見れば、のりさんが肉全部をワインに漬けてしまってた。
だーかーら、パトゴニア風でいきましょうや。
って言ってももう遅い。
こらこらリョー君、塩かけすぎ。
炭火が弱かったか?
今回はイマイチだったかも。
包丁を握る若者。

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リョー君は明日香出版社の『おいしい失業アニュアル』の読者でもあった。
僕がデザインした告ると、またまた喜んでくれた。

ノゾエ氏のブログより
成長に必要なもの。
それは、素直な心。
他人からの指摘に反発することなく、素直に受け入れる。受容の心。

のりさんベスト6。
スネークマンショーがウケた。

チャールズ・ブコウスキー『ありきたりの狂気の物語』を読み終える。
酒を呑みたくなくなる。
林望『リンボウ先生 イギリスへ帰る』を読み始める。
なるほど玄関は関所ですか。

本日のご宿泊者3名(日本人3人)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→なし
夜→第三回アサード・デ・コルデロ(子羊の炭焼き)

2007年06月15日(金)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬48泊目]

とうとう宿泊客全員が旅立つ。

そして誰もいなくなった。

冷蔵庫を覗けば、放置プレイの食材がぼろぼろ…。
生肉
冷凍ハンバーグ
ソーセージ
みかん
牛乳
部屋には、タオル、トレーナー。

誰もいない宿。

NHKの執筆。
宿から出ないので、ネタがなく苦労する。
締め切りは水曜日なのに…。

帳簿があわないじゃん。
損失補填39.95ペソ。
情けない。

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DVD『電車男 第一話/第二話』を観るぽ。
もこみちってどいつだろう?
正直、エルメスたんは好みではない。

宿泊客ゼロ(一日目)

【本日のお食事】
朝→ポトフご飯
昼→ホットケーキ
夜→アンチョビスパゲティ

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2007年06月16日(土)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬49泊目]

誰もいなくなって、気が緩み寝坊。

祐子と勉強会。
こんなものを作って勉強してみた。

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DVD『電車男 第三話/第四話』を観るぽ。
これは代官山のお店。
面白いかなぁ、ぽれ。

ドアに張り紙をしてスーパーへ。

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宿泊客ゼロ(二日目)

【本日のお食事】
昼→インスタントラーメンのうどん
おやつ→ホットケーキ
夜→ビュフェ・デ・チョリソ

2007年06月17日(日)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬50泊目]

祐子と勉強。

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夜いきなし、韓国人宿“リンダビスタ”一家揃ってやってくる。
この人たちはいつも突然来る。
父の日だと言って、靴下をくれた。

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ちょうど履いていた穴のあいた靴下を見せて喜ばす。
アニータがDVDを持ち帰る。

DVD『電車男 第五話/第六話』を観るぽ。
エルメスたんの家、でかすぎるけ!

宿泊客ゼロ(三日目)

【本日のお食事】
朝→タルタルソースで鱈。ご飯とパン
昼→お蕎麦
夜→タルタルソースを作って鳥の唐揚げを食う

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2007年06月18日(月)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬51泊目]

祐子洗濯。
義裕仕事。

英語、スペイン語の勉強に疲れたら、『SNOOPY』を読むj。
が、これも英語だ。

DVD『電車男 第七話/第八話』を観るぽ。
だんだん涙ぐんできた。
もちつけ!

宿泊客ゼロ(四日目)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→オムライス
夜→カボチャとひき肉の煮物

2007年06月19日(火)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬52泊目]

真っ暗闇なのに、朝起きる感心な僕ら。
旅館業もたいへんだ。
客もいないのに…。
じゃ起きることないか!
9時過ぎて少し明るくなってきたところ。

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義裕、夕方までイラストしこしこ。
ペンがすぐに薄くなって描きにくい。

祐子、HPのフラッシュムービー作り。
Macromedia Flash8と終日格闘。
そーとー難しいらしい。

スペイン語の動詞カードを作ってやっと50枚。
50日で50枚ってーことは、一日一枚。
小学生以下の進み具合。
で、まだしかも現在形。
いつになったら過去を語れるのだろう。
もちろんいまだに未来も語れず。

DVD『電車男 第九話/第十話』を観るぽ。
だんだんエルメスたんが好きになってきますた。
ぼぼぼぼぼ…。
続けて観たいが、そこは我慢。
楽しみの節約。
ええええええ、エルメスたん。

宿泊客ゼロ(五日目)

【本日のお食事】
朝→アユム君が捨てていったハンバーガーでご飯
昼→ホットケーキ
夜→昨夜の残り、カボチャとひき肉の煮物

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2007年06月20日(水)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬53泊目]

イラストレーターのヒロさんから、夕刊フジの件の打診あり。

「珍道旅」をボクが連載している新聞コラム(夕刊フジ)に紹介したく思います。

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と掲示板にメッセージ。
密かに喜ぶ。
夕刊デビュー。

DVD『電車男 第十一話/第十二話』を観るぽ。
最終回ともうひとつの最終回だった。
毎晩楽しみにしていたのに。

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深夜、謎の銃声?
花火には聞こえない。

宿泊客ゼロ(六日目)

【本日のお食事】
朝→カボチャとひき肉ご飯
昼→焼きうどん
夜→カレー

2007年06月21日(木)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬54泊目]

夕刊フジの件だけど、
どーもヒロさんが勘違いしているような…。
僕は団塊の世代じゃないし、それに近い年齢でもない。
そんな老人ではない。
もっとずーっと若い。

DVD『電車男 デラックス最後の聖戦』を観るぽ。
見慣れるとかわいい。

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義裕は勉強と仕事と昼寝。

祐子は相変わらずフラッシュムービーの独習。

宿泊客ゼロ(七日目)

【本日のお食事】
朝→カレー
昼→二日続けて焼きうどん
夜→和風ビーフシチュー

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2007年06月22日(金)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬55泊目]

祐子のフラッシュムービーの勉強。
写真を動かしたい。

う、動いたじゃん。

DVD『キング・コング』を観る。
ピーター・ジャクソン監督ってどうよ。

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セントロへ買出し。

宿泊客ゼロ(八日目)

【本日のお食事】
朝→和風ビーフシチュー
昼→ホットケーキ
夜→ビュフェ・アンゴスト

2007年06月23日(土)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬56泊目]

祐子のフラッシュムービーの研究成果。
たくさんの写真が動く。
次は写真を刺激して大きくしたい。
祐子にできるかな。

ヒロさんの夕刊フジは駄目だった。
僕らが若すぎた。
トホホ…。

勉強すると頭が痒くなる。

勉強、仕事。
祐子はフラッシュムービー。

DVD『ダブルマックス』
主演監督ウォンカムラオは、ピーター・ジャクソンより全然いい。

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林望『リンボウ先生 イギリスへ帰る』を読み終える。
イギリスで骨董品に囲まれる生活っていうのも悪くない。
金さえあれば。

宿泊客ゼロ(九日目)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→蕎麦とお餅
夜→ビュフェ・アンゴスト

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2007年06月24日(日)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬57泊目]

祐子のフラッシュムービーの研究成果。
カーソルで写真を刺激すると、大きくなった。
すごい。

風強し。
DVDでドラマ『TRICK』を観る。
第二話、後半のDVDがないじゃん。

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義裕仕事。
のりさんがブエノスアイレスの中華街で買いこんでくれた荷物を受け取りにバスターミナルへ。
しかし未着。
残念。

夜中、祐子とギターでカラオケ。
狂ったようにひいても全然近所迷惑にならない。
拓郎とかかぐや姫とか…。
林檎は無理みたい。

のりさん、次会うときは歌おう!

宿泊客ゼロ(十日目)

【本日のお食事】
朝→卵焼きご飯
昼→ホットケーキ
夜→自作チャーシューでご飯

2007年06月25日(月)[カラファテFuji(藤)旅館・越冬58泊目]

祐子のフラッシュムービーの研究成果。
カーソルで刺激すると、動く写真が大きくなる。
すごい!

ぜひカーソルで写真を触ってね。

仕事。
DVDでドラマ『TRICK』を観る。
なかなか面白い。

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ブエノスアイレスからの荷物を受け取る。
のりさん、ありがとう。
ゴマ油が震えるほど嬉しい。
のりさんセレクトの味噌が痺れるほど喜ばしい。
感謝感謝。

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昔、デザインした本も入ってた。
懐かしい。

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宿泊客ゼロ(11日目)

【本日のお食事】
朝→ご飯
昼→焼きうどん
夜→二晩続けてビュフェ・アンゴスト(ステーキ)

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