TYPEFACE


2009/10/20

第八回 映画バカ一代

どうも、小林です。

八回目を迎えた、映画から人生哲学を学ぶ企画「映画バカ一代」。
今回題材にする映画は、バリバリのハリウッドアクション映画、
「ザ・ロック」です。


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※燃え過ぎです

簡単なストーリーのご紹介。
アメリカ軍の英雄、ハメル准将は
何を思ったのか部下と共に化学兵器VXガスの奪取。
そしてザ・ロックと呼ばれるかつての刑務所島、
アルカトラズ島に観光客を人質にとって立てこもったうえ、
国防総省に1億ドルを要求!(100億円くらい??)
これが受け入れられない場合は、
猛毒のVXガスをサンフランシスコに打ち込むと宣言!
そこで化学兵器のスペシャリスト、
グッドスピード(ニコラス・ケイジ!)が
特殊部隊の人と島に潜入し、毒ガスを処理するよう命じられますが、
ザ・ロックに潜入するためには、
アルカトラズ島から唯一脱獄できた男、
メイスン(ショーン・コネリー!!)の協力が必要!
グッドスピードとメイスンは何か色々あって、
ようやくザ・ロックへと潜入しますが……

この映画が他のアクション映画と一体何が違うのかというと、
敵役のハメル准将がテロを起こそうとした理由なんです。

実はハメル准将は、
過去にあった秘密作戦で、
自分の部下達が敵に包囲された末に救援も得られずに見殺しにされ、
その事実は公表もされず、
勲章も授与されなければ遺族への補償金も支払われず、
葬儀もされていない。
そんな不当な扱いを受けたことに対して、
遺族への補償と、死んだ戦友の魂に報いるという大義があったのです。

ショーン・コネリー演じるメイスンもカッコいいですが、
このハメル准将もカッコイイです。


今回この映画で学んだ哲学は、

「人格的な高みを目指そう!」
ちなみにワンピース読んでても同じ事思いました。


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※ニコラス・ケイジも見た目から想像もできない程カッコいいです。


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